オーキング
07. 12. 3
高尾山(日影から相模湖  11月)  
はじめに
日影沢林道への分岐
高尾山行きが11月最後の週も実現した。これで5週連続、今年17回目となった。
ひそかにあと3回今年中に登り、年間20回を狙っている。
とはいえ同じコースばかりでは飽きてしまう。
今回は、3回くらい下ったことがある「いろはの森」を登り、山頂でおそばを食べて相模湖へ下ろうと計画した。

11月27日のコースは次の通り。
高尾駅⇒(バス)日影→いろはの森→山頂→5号路→まき道→一丁平→小仏城山→小仏峠→旧甲州街道→底沢⇒(バス)相模湖駅

高尾駅からのバスは1時間に1本、平日の午前中は毎時12分、10時前にバス停に着くと既に数人のオバサンたちがいた。
若い女性が運転する小さなバスは満員となり、立っている人がだいぶいる。
細く曲がりくねった旧甲州街道を巧みなハンドルさばきで進む。


いろはの森 を登る
日影のバス停で数人が下車した。私より若い男性が林道を登って行く。
黄葉がすばらしい。あちこちを見回しながら、 私はウッディハウスから左に折れて「いろはの森」へ入る。
勾配のキツイ山道はすぐ汗ばんでくる。途中で2,3回着ているものを脱ぐために休憩する。
中年の男性が追い抜いていった。
その坂道を上がりきったところで、先ほどの男性としばらくお話をする。男性は山頂でお友達と待ち合わせ。
私は「相模湖へ下りてみようかと思います」

江川杉 をバックに
山頂には11時半に着いた。少し早めだが先週と同じ茶屋に入る。
茶屋内には先客がいた、私は同じ山菜とろろそばを、泡般若はやめておこう。

茶屋を出ると、 5号路の北側に向かう、途中で江川杉をバックに自画像を撮影。
江川太郎左衛門が植林したことからその名がついたそうだ。
北側だからなのか、風が少し冷たい。
汗ばんだ体も肌着も乾いている。


まき道はもみじ手がいっぱい!!
もみじ台を迂回するまき道を通る、陽の光を透して見える紅葉は鮮やかである。
足もとを見ると幼時の手のような紅や黄色いもみじが散乱している。

私は最近このまき道を通るようになったが、 この道は段々がなく楽である。
このまき道を上ってくる人がかなり多い、外国の男性もいた。
まき道はもみじ台からの段々を下りきったところに出た。
これから一丁平への登りだ。

小仏城山は落ち葉の絨毯
一丁平への道もメイン道を歩かず、北側のまき道を進む。
道はだんだん狭くなり、とうとう登り坂になり足ひとつを置くスペースしかない。
登りきったところは視界が開けていた。
少し前に伐採していた。
無線の中継所の脇を上り、もうひとがんばりで小仏城山だ。
山頂の木々はだいぶ落葉している。茶屋で甘酒を頂こう。 気がかりな天候だが、雨は降らないようだ。
だが、日影沢林道を下ろうか。

小仏峠から 旧甲州街道を下る
一旦、日影沢林道を下りかけたが、小仏峠へ向かうまき道があった。
相模湖へ下ろうと、ふたたび気持ちを切り替える。
7月に城山から相模湖へ下ったとき雨に降られ往生した。
峠からの道の方が下りやすいかもしれない、底沢バス停まで3,5km。

下りは早い、 途中で男性3人組、つづいて夫婦連れを追い抜いた。
この道で人に出会うこともあるのだ。
まもなく美女谷温泉の看板が見えてきた。
相模湖 底沢へ
林道らしき道を下ると、右へいけば美女谷温泉へと書かれている。
前回ここを通ったとき、下っていけば相模湖へ出るはずと左へ舵をきった。
よく見ると、相模湖駅、底沢バス停の案内も右に向いている。、
今日は指示通りに歩いてみよう。道は上り始めた。

やがて中央道の高い橋脚、中央線の線路が見えてきた。
甲州道中はここを登り中央自動車道の下をくぐり樋谷路沢を渡って小原宿本陣脇へ出るが、現在通行不可
と標識が立っていた。

底沢バス停に着く、時刻表ではバスは行ったばかり。駅まで歩くかと思い、振り向くとバスがやってきた。ラッキー。

相模湖駅から高尾行きの電車に乗り、ウトウト。 高尾駅から京王線に乗り、ウトウト。
今日は疲れたらしい。20000歩。

ウオーキング