オーキング
07. 12. 10
高尾山(陣馬まで  12月)  
はじめに
陣馬山
今年の歩いた軌跡をマッピングしてみた。
すると景信山から陣馬までが一本線だった、その1本は6月に陣馬から高尾山口までのもの。そこを2本線にすべく高尾山口をスタートにしょうと出かけた。
地図による歩行時間を集計すると6.5時間になった。 この時期は午後5時になると暗くなる。それまでに帰宅するには9時に登山開始しなければならない。
6時前にぬくぬくとした布団から決別した。

12月4日のコースは次の通り。
高尾山口駅→高尾病院→表参道→山頂下5号路→まき道→一丁平→小仏城山→小仏峠→景信山(昼食)→底沢峠→明王峠→奈良子峠→陣馬山→新道→陣馬高原下⇒バス⇒高尾駅

以前の歩行時間は5時間余だった、今回もその時間で歩けるかわからない。
なるべく体力を消耗しないように、高尾山頂はパスし、まき道を通ることを考えた。
ケーブルの清滝駅前は人が少ない。 8時52分駅前通過

朝の静かな杉並木参道  9時40分

高尾病院を通って十一丁目茶屋を目指す。
今日はいかに早く高尾山を通り抜けるか、を考える。
ここの登り坂は少し急ぐと汗ばんでくる。
汗はかきたくない、でも時間を短縮したい。

9時27分、十一丁目茶屋に着く。ひとやすみ
表参道、女坂を通るのが最も省エネコースだろう。
杉並木にも人が見当たらない。


一丁平からの 富士  10時28分

高尾山頂には上がらず、5号路をぐるっとまわる。 
9時53分 もみじ台も北側のまき道を通って省エネ。

一丁平へも北側のまき道を、先週もここを通った。
10時20分 一丁平の休憩所着。
坂を登ったところで、間伐の跡地で富士を眺む。
残念だが雲がかかっている。
小仏城山はすっかり落葉  10時42分

しばらく段丘を歩き、坂を登るというパターンが続く。
登りになるとどうしても汗がにじんでくる。
”ペースを落とせ”の指令だろう。
無線の中継所を過ぎまもなく山頂着、甘酒を頂こう。
山頂の木々はすっかり落葉している。

猫に声をかけながら、城山で10分休憩。


景信山から城山を振り返る  11時40分

11時10分、小仏峠通過。
標高差170mの景信山までが、私にとっては最もキツイ。

今日は数組のオジサン・オバサングループとすれ違った。みんな元気だ。
景信山の上は風がかなり吹いていた。
昼食のため20分休憩。
これから先は久しぶりのコースである。
明王峠 通過  12時58分  

景信山からの下り道、ぬかるんでいて滑りそう。
杉林の中の方が乾いている。しばらくはアップダウンの少ない尾根道が続く。
それでも私はまき道を選ぶ。
12時48分 底沢峠
12時58分 明王峠
13時 5分 奈良子峠 

陣馬山 到着  13時35分  

奈良子峠から緩やかな登りが続く。
衣服の調整だろうか、先ほど追い抜いて行った中年の男性が止まっている。
高齢のご夫婦が前を歩いている、私が近づくと婦人が驚いて振り向く。
「熊かと思った?」と尋ねる。

このコースで歩いたのは一昨年だった、山頂付近のことは覚えていない。
茶屋の建物が見えてきた。 やけに雲が近くに見える。

高原下からのバスは毎時25分だ。地図によるとバス停まで60分、都合よく乗れるように下りの時間を考える。
今日は和田峠には寄らず、陣馬新道と呼ばれるコースを下ろう。
山頂でおよそ30分休息し、14時前に下りはじめる。標識のとおり進むがやがて杉林の中に入った。
標高差500m余りを一気に下る。
途中でおばさんたちのグループが避けて通してくれた。
30分で陣馬街道におりたったときは膝がガクガクしてきた。
14時42分バス停着。帰りのバスの中ではウトウト。


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