大山山頂の雨降木
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下社の狛犬
はオオカミ? 10時30分
ケーブルの下社駅を出て少し歩くと境内だろうか、広場がある。 左手に阿夫利神社下社への階段がある。この階段だって結構キツイ。 とりあえず参拝。 左手に山頂への登山口がある。ここが表参道だ。 ふたたび階段を下りて茶店が並ぶ左端の階段を下って見晴台へ。 茶店のおかみさんが「行ってらっしゃい」 帰りに寄ってもらおうと愛想がいい。 |
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見晴台
で休憩と準備 11時
10分弱で二重の滝に着く。水は枯れているようだ。 近くに二重社という小さな社があった。 道は曲がりくねって右側は谷、左の山側は大きな石や岩が見える。 「落石注意」の標識がいたるところにある。足元にも大きな石が・・・。 「山中はケイタイも送受信できないので、救援に時間がかかります。安全確保は各自の責任で・・・」とも記されている。 見晴台のベンチには、男性2人がおしゃべりに興じている。離れた奥のほうには女性がひとり。 私は休憩と衣服の調整をおこなう。これから坂を登れば暑くなるだろう。 |
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見晴台を見下ろすテラスにて 11時35分
木陰で陽のあたらない道は湿っぽい。 200mほどのところに標識が立っていた。山頂まで2km。 そして登り坂がきびしくなってきた。 少し進むと木段が現れた。道は狭く急であるがゆっくり進めばノープロブレムだ。 案内書には「岩場は三点確保で行けば心配ない」と記されている。 私にとっては登り坂が続くことがプロブレムになってきた。 見晴台を見下ろすテラスのベンチに男性二人が座っていた。 男性のひとりは伺うところでは多摩市永山にお住まいだとか。 甘い小粒の羊羹を頂いた。謝々 |
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山頂への最後の階段 12時15分
道が左右に曲がるたびに眼下の伊勢原の市街がよく見えるようになる。 12時過ぎにようやく不動尻分岐に達した。 先ほどからの急坂でかなり疲労がたまり、体の動きも鈍くなってきた。 わき道を覗いたときに道の真ん中の杭に向う脛をぶつけてしまった。 「大山の肩」の標識を過ぎる。山頂のパラボラアンテナが見えてきた。 先が見えれば元気も出てくる。道の片側に霜柱が立っている。 登り階段がみえる。最後にしてほしい。 年配の夫婦連れが降りてきた。「山頂からの眺めがすばらしいよ」 元気の出る言葉だ。謝々 12時25分 山頂に立つ。 |
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表参道
のきびしい坂 13時下山開始
阿夫利神社本社、奥の院はシャッターが下りていた。 本社横の売店のベンチに男性3人がおしゃべり中。 売店のガラス戸をノックする、赤ら顔のおっさんが出てきた。 甘酒を頂く。 参道を若い男女数人が登ってくる。眺めを見たのだろう、女の声「スゴ~イ」 13時、鳥居をくぐって表参道を下り始める。 大きな石が無造作に並んでいる、石段なのだろう。 江戸時代もこんなだったろうか。 |
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下社への
最後の下り階段 14時
この参道は作られたものではなく、山津波などで土砂が流れた跡ではないだろうか。 そこに石を置くなど人手を加えたのではないだろうか。 登りもかなりきついだろう。下りは着地するたびに足の筋肉が鍛えられるだろう。 13時7分 ヤビツ峠への分岐を通過。 13時19分 富士見台着。かなり年配の男性が大きなカメラをしまっている。 「富士山がガスってよく見えない」と残念そう。 同じような道を下り続ける。 いつかこの坂を登ってみよう。 一丁目毎に石柱が立っている。本坂追分十六丁目、ぼたん岩十四丁目・・・・。 途中に白山神社の案内が立っている。大山寺開山(752年)前に建てられたそうだ。 14時、長い急な下り階段が待っていた。 手すりに掴まりながらくだる。降り立ったところに「手すりは雨で腐っているので・・・」と表示されていた。 |
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下社
から山頂を見上げる 14時 5分
階段を下りたところは下社の境内だ。 下社の拝殿で手を合わせ山頂を見上げる。山は神聖なり。 下社の参道の階段を下って茶店の前に出てきた。 まだまだ先は長い、ケーブルで下って、バスに乗って駅まで行かねばならない。泡般若より甘酒と串団子で腹ごしらえしよう。 ケーブルを下車して「こま参道」を急ぎ足でバス停に向かう。 バスが見えていたが行ってしまった。 |
ウオーキング
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