城山への尾根道は雪だった!
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嵐山への道
杉林の山道はかなりの勾配でだが、しばらくジグザクを繰り返し登っていると”下界”の騒音がだんだんと小さくなってくる。 狭い道幅の山道をいくたびか曲がったところで相模湖の湖面が木々の間から見えてきた。 ”ム、なかなかいい眺めだ” 途中には根っこを露に倒れた杉が道を塞いでいる。さらにジグザグを繰り返していく。 道にはわずかだが雪が残っている。標高405mの嵐山、ここらはそれほど高くないが北斜面だから雪も溶けないのだろう。 頂上が近くなると残雪も多くなる、狭い道は滑ったら転げ落ちそうだ。 |
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嵐山山頂
山頂間近の直登する道は悪路だが傾斜は緩やか。 山頂に着くと、そこからの眺めのすばらしさに感嘆する。 これが「かながわ景勝50選」か。 中央道が小仏トンネルに向かって上っている。 景信山、少し窪んだ小仏峠、山頂の鉄塔もかすかに見える小仏城山・・・。 高尾山はずっと東だろうか。 これから歩く千木良はあのあたりか。 山頂には石祠が不釣合いな鳥居の奥にあった。 今上った道を下る、下りの方が気を使う。 |
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千木良への弁天橋からの眺め
数年前、高尾山から相模湖に下ったときは千木良から弁天橋を渡った。 今日はその逆のコースだ。前回下ったときは雨に降られ、千木良からバスに乗った。 養護学校の立派な建物の側を通り弁天橋への坂を下る。 このあたりを歩いている人はいない。 弁天橋を渡るとき、ダムからの放流により水位が1m上昇する・・・と注意放送が流れていた。 水位の上昇をこの目で見ることもなくがけ道を登った。 ここもジグザグを繰り返す、振り返ると先ほど登った嵐山が間ま向こうに見える。 いい眺めだ!! |
東海道自然歩道を登る
相模川から登ったところに牛鞍神社という変わった名前の社があった。 祭神は素盞鳴尊のようだが・・・。農耕に活躍した鞍を祀ったのかもしれない。 甲州街道を渡り登山口に向かう。こちらからの入りは初めてだった。 ”たしか、下ったところにお店があったはずだが・・・”ひと道間違えて東側を歩いていた。 ようやく登りはじめる、下ってくる人が何組もいた。 「陣馬から来たのですか?」 中年の女性に尋ねられた「えっ、相模湖からです」 南斜面でも日陰になった尾根道は気温は低いらしい、雪が溶けていない。 雪の中で地蔵仏が布を被っていた。”暖かそうだネ” |
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久しぶりの小仏城山、お店開店・・・
城山山頂近くの陽があたるところは雪が薄くなっている。 山頂の雪のない草むらで2、3人の男性がお湯を沸かして暖かそうに口に運んでいた。 山頂の茶店はオープンしているようだ。 遅い昼食を食べ終わると休みもそこそこに一丁平へ下りはじめた。 溶けかけの雪は始末が悪い。ぬかるんだ路面は滑りやすい。 なるべく雪が残っているところを見つけながら・・・。 一丁平への下り坂、一丁平からの下り坂、一面真っ白。 もみじ台への登り道は避けて北側のまき道を行く、ここも真っ白。 高尾山の5号路まで雪がかなり残っていた。 舗装された表参道は乾いている、今日はこの道を下ることにしょう。 |
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ウオーキング
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