オーキング
08. 2. 16
晩冬ハイク(高尾冬そば  2/8)    

山頂の雪は先週より多い!
2月3日の雪が・・・
  昨年の1月~3月は各月に高尾山へ登って山頂の茶屋で蕎麦を食べた。真冬に登ったのは初めてだったが、暖冬だったが雪が残っているのでやはり山頂は寒いとあらためて思った。
  今年は昨年に比べ寒い、3日に降った雪が予想以上にあちこちに残っている。
今日は谷間のコース6号路を歩いてみようと、まずは不動院のおびづる様に参拝。

表参道脇のベンチでセーターを脱ぎ衣服の調節を整える、近くで幼子と遊んでいる女性が見えた。
幼子が近づいてくる、母親かと思っていたが”おばあさん”のようだ。
「お幾つですか」声をかける。
1歳と8ヶ月と答えたその若い”おばあさん”は「歩いて登るんですか」と聞き返してきた。

2月 8日に歩いたコースは次の通り。
高尾山口駅→びわ滝コース→1号路→高尾山頂(そば)→1号路→表参道→高尾山口駅


びわ滝への道は凍ってた
ケーブル駅のすぐ左に稲荷山コースの入口がある。
山道にも残雪が見える、先週山頂下のぬかるみに閉口したので今日は避けることにしていた。
6号路を歩いていると日の当たらないところはヒンヤリ、気温が低いことを実感する。
舗装された道路は所々凍結し下ってくる人は慎重に足を運んでいる。
病院の入口の道路は雪に覆われ、6号路も道の低いところはかなり残っている。

しばらく進むと踏み固められてアイスバーン状態が続いている。
幾人かのハイカーが下ってくる。
そのうちのひとりが「びわ滝の方を通った方がいいよ」と教えてくれる。

びわ滝不動も雪景色
忠告にしたがって、びわ滝から”病院坂上”のコースをとることにする。
このコースは南斜面にあり、雪も少なかった。日差しが暖かく感じられる。
”四辻”に立って”病院坂上”の方を見下ろしてみると雪が残っている、この道の勾配は急なので 下りは避けたほうがいいかもしれない。

ジグザグを繰り返して登るが、日に暖めているからだろうか土の表面が緩んでいた。
1号路、2号路への分岐点に立って休んでいるおばさんと話をする、2号路からやってきた若い男性におばさんは「雪はどうでした」と聞いている。
「きょうはアイゼンを持ってきたけどよすわ」
準備がいいんだなぁと思いつつ私は表参道に上がっていく。


薬王院大本坊の紅梅は・・・!!
表参道に出たところで休息、そこでベンチに座っていたおばさんに尋ねられる。
「雪はありましたか?」見てきた通りを話すと、表参道を下って行った。
同年輩らしいが、体力を維持するために登っていると言ってた。薬王院の上のコースは雪が多いのでやめてきたとも・・・。
それぞれ自分にあったレベルの運動をしているようだ。

私も2号路の北側、4号路への道の積雪状態を見ながら表参道を登っていった。
年相応のハイキングを心がけよう。
大本坊のわき道、吹き溜まりには白い塊が山となっていた。今日は山頂の「大見晴亭」に入った。

2月8日
2月2日
山頂北の残雪
山頂をぐるっとまわって展望台へ。先週ほどではないが30人以上はいるようだ。
展望台のベンチには持参したらしい暖かいものを口にしている人たちも座っている。

5号路の北側を歩いてみるとかなり雪が残っている。
2日に来た時は土が見えていたのに・・・。また覆われてしまった。
積雪の多いところ歩く準備をしていない、途中で引き返す。
一番無難のコースを下ろう、1号路から表参道を通る。舗装された道も凍結が心配だったが大丈夫のようだ。
急な山道をゆっくりゆっくり歩いてくるおじいさんがいる、外国人も腕を出して登ってくる。

参道の上り口では下水管に敷設工事をやっている。ご苦労様。
今日も無事に歩くことができた。


ウオーキング