解説

田宮の1/35戦車シリーズNo8は6輪装甲車「サラディン」でした。車輪が6つあるだけでも衝撃的なのに、ステアリングをコントロールするメカニズムで直進だけでなく、左右に曲がることができ、非常にユニークな存在でした。丁度扇風機の首振り装置と同じ原理で、前輪を左右に動かしながら進むのです。

 

メカニズムは次のようなものから構成されています。

モーター

マブチ No.02(知る人ぞ知る年代物のモーターです。)

電池

単3 2本直列で3V(電池ボックスはオリジナルでは、電池キャップ式でしたが、変更してあります。)

スイッチ

逆転スイッチで前進・後退ができます。(オリジナルの逆転スイッチは、スライドスイッチに変更してあります。)

ギアボックス

スパーギア4枚減速で走行、6枚減速がステアリング用のクランク軸となっている。

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