この97式チハ車は私も作ったことがあります。機構部分が組立済みで、車体の底にレバーの操作方法などの説明が詳しく刻印されていました。電池は初期の物では単2×2本だったのですが、この改良型では単3×3本で、スピードが向上していました。さらに、車輪を車軸に止める部品もポリ製のものになり、駆動シャフトに六角ナットをつける、田宮などでは標準になっている形式が取り入れられました。スイッチも車体下部のスライドスイッチになるなどかなり初期の物を変更してありました。なお、ボックスアートは初期版も改良版の右端の帯の部分がなかっただけとのことです。(画像提供:みけさん) |