(2)ディスプレーモデルの田宮1/35MM戦車をモーターライズする。
田宮のミリタリーミニチュアシリーズは、この所、立て続けにドイツ戦車を新金型でラインアップしてきました。これらは最初からディスプレーモデルとして製品化されていますから、モーターライズするには、それなりの工夫が必要です。ただ、唯一うれしいのは、キャタピラがベルト式であることです。おかげでギアボックスを製作し、車輪を可動するようにできれば、モーターライズ可能です。どうせギアボックスを自作するならできるだけスケール感を損なわないようにしようと、写真のように実物のファイナルギアボックス相当の部分に小型のギアを入れるように工夫してみました。この方法は以前田宮から製品化されていた、1/25センチュリオンで採用されていたものの1/35版です。わたしは、この方式でキングタイガー、パンサーG、タイガー1など続々とモーターライズに成功しています。いずれ、写真をご紹介します。