工作教室

PICkit2DebugExpressでPICプログラム学習

PICを使うと、動く模型の中でも、もっとも楽しい、ラジコンを、より楽しいものにできます。このPICを使わない手はありません。ただ、PICを使うためには、プログラムが必須で、プログラムを開発するためには、開発環境が必要です。その開発環境として、マイクロチップ社から、安価なPICkit2DebugExpressというキットが販売されています。このキットには、44-PIN DEMO BOARD(以後、ターゲットと呼ぶ)とプログラム開発に必要なソフトウェアツールがCD-ROMに格納されて付属しています。また、そのCD-ROMには、レッスンプログラムが付属していて、PICプログラムの基礎を学ぶことができます。

PICプログラムの基礎とは次のようなものです。
(1)PICアセンブラの命令
(2)PIC固有のハードウェアの設定
(3)プログラムのアルゴリズム(処理を実現するためのしくみ/論理)
(4)プログラムの記述ルール

PICkit2 DebugExpressに付属しているレッスンはとてもよく考えられていて、レッスン1〜12と順に学習していけば、短時間で(1)〜(4)を学ぶことができます。

 すべてのレッスンは、ターゲット上で実行することができ、結果がターゲット上のLEDに表示されるようになっています。下記「レッスンプログラム解説」には、PICkit2 DebugExpressに付属のCD-ROMに保存されている、44-PIN DEMO BOARD USER'S GUIDE(英語)をもとに作成した説明を保存しました。また、初心者には、少しわかりにくいと思われる部分には私が補足説明を加えています。皆様は、この説明を参照しながら、各レッスンのソースリストの1行1行の命令が何をしているのか理解してください。(各行には簡単なコメントが添えられています。英語ですが、本説明を参照すれば、コメントの意味するところも理解できると思います。)

レッスンプログラム解説

 

 

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