第13話  オートリバースで自動変換しない現象発生
 2003/12/13

去る、2003/12/13〜14の東京運転クラブの運転会で、立体交差モジュールを使用して、オートリバース運転をしました。レールの配置及びコマンドステーションの配置は、下図の通りです。
DCS100をメインコントローラーとし、DB150をオートリバース設定したブースターにして配線しました。
念の為に、給電は、2箇所のギャップの極力近くにDCS100,DB150各フィーダー線を取付けて有りますので、給電の問題は、無いと考えられます。

この環境下で、運転をして見た所、KATOの機関車は、普通に通過し、正常に動作します。
次に、KATOの電車系の車両に関しては、1部、瞬停する車両はありましたが、まずまずでした。
ところがです。Tomixの車両は、台車が心配になる程、(3〜5秒程度)停止して、何とか通過する状態でした。マイクロエースのM車は、完全に停止してしまいます。
更に、スイッチをOFFにしているにもかかわらず、室内灯点灯対応車が通過する度にしばらく止まってしまいます。
これは、ギャップを通過する1列車のみならば、まだ良いのです(良くないよ)が、その時、走っている全列車、同じ様に停車してしまいます。
これでは、使い物になりません。オートリバース区間は、KATO車専用にするしかなくなってしまいます。
せめて、もうひとつブースターを取付けてオートリバースの両端は、2個のブースターが受け持って、Mainのコントローラーは、オートリバースに無関係にしないと、使えるレベルになら無い事がわかりました。




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