Try! DCC DCC対応駅の製作2001/11/25)
新鴻巣駅では、ポイントが多すぎて予算が足りないので、ホーム2本、ダブルクロスポイント1個を含む、ポイント6個の小さな駅を作りました。とは言ってもホーム有効長はフル編成仕様です。
 KATOポイントDS51Kデコーダー配線図
コントローラーからの1本のケーブルにDCCデコーダーの1次側(赤黒)を接続して、各ポイントには、DCCデコーダーを個別に取り付けました。ダブルクロスにもDCCデコーダーは、1個です。次に1次側の1本と各DCCデコーダーのアドレス設定用の黄色線を1個のコネクターに集めました。そして、アドレス設定する場合は,それを行うDCCデコーダーの黄色線と1次側線とをショートピンにて、接続して、アドレス設定を可能としました。


今回は、前回のモジュールで、正常に動作している事が,わかっているので、DCCでのポイント制御Onlyの配線をしました。しかしながら、車両の制御方式は、上記のような回路、すなわち1次側をレールに返すのでは無く、専用の別配線にする事で,アナログ運転にも対応可能です。また、車両をDCC制御のときは、コントローラー側で、レール電源と接続される為、直接レールに返したのと同じ事になります。

次に、ホビーセンターでは、ダブルクロスポイントには、真ん中で、配線を分離してポイントを2個ずつに分けて2個のDCCデコーダーで制御するように言っていますが,自分の駅モジュールでは、分けるような事はせず、1個で4個のポイントを制御しています。これは、製品の仕様が、4個のポイントマシンを駆動させるとスペックオーバーしてしまう為で、メーカーとしてはそう言わざるを得ないのですが,これでも現状は問題無く動いています。一様,10回連続して駆動させても、DCCデコーダーが燃えてしまったり、駆動しなくなったり、ポイントを切換え損ねたりと言う不良動作は起こっていません。
しかしながら、製品規格外での使い方の為、極端に製品寿命が短くなったり、個体差によっては不良動作する場合も充分に考えられますので,もし、真似をするのであれば,自己責任でお願い致します。





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