KATO EF65にDN145Kを載せる (2001/11/28) |
モジュールのDCC化は、ヤード等を残しているが、ここいらで走らせる車両も充実させなければならないので、今回は、KATOの機関車にデコーダーを載せる事に挑戦をする。電車M車に比べると非常にスペースが小さくて、現物合わせで、加工しながら取り付けて行かなければならないので、加工作業に自信が無い方は、簡単な車両を選択するべきです。DN−145K対応だからと言って、それ程、簡単では無い車両が有るので覚悟が必要です。 |
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まず、手始めに一番簡単だと言われているEF65(KATO)にDCCデコーダーを載せるチャレンジをします。 |
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まずは、ボディをバラします。 KATOの機関車は、ボディとダイキャストは、運転席等のガラスに使用している透明樹脂材の爪を引っ掛けて固定されていますので,そこいら辺を細いマイナスドライバーで爪を外してやればスポット外れます。そして、デコーダーがあたりそうな部分で外せそうな所は全て外してしまいます。 |
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DCCデコーダーに付いているLEDを外して、製品に付いていたLEDを取り付けます。この時、元々付いていたベーク板と、DCCデコーダーとのLED取り付け穴の位置が異なるので、現物で合わせながら半田付けをします。更に,半田付けの時、暖めすぎて回りの部品の半田が溶けて動いて外れない様にする注意が必要です。腕に自信が無い人は、付いていたLEDを外さずにニッパーでちょん切って、取りつけるLEDの足を正確な寸法に切って、ちょん付け(穴に通さないで半田付けする事)でも問題無いです。 後は、KATOのデコーダーマニュアルの通りに絶縁テープが、貼ってあります。 |
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次に、カバーをかぶせます。 力任せに、押し付けるのでは無く、慎重にかぶせます。 |
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爪を残して、ギリギリまで、ニッパーでカットします。そして、慎重にはめます。 どこか、ぶつかっている様であれば、そこの部分を更に薄くします。 これで、EF65が、DCCデコーダー搭載完了です。 |
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