☆薬のお部屋 <インデックス> −LastUpdate:AUG/03/1998−

  ようこそ「薬のお部屋」へ、いらっしゃいました(^^)/。

  このお部屋では、最初の説明にも書いた通り、病院で処方される薬については「これどういう
  薬?」とか「どんな副作用があるの?」など、わかりにくいところが多いですよね。
  また、お医者様に聞きたくても「なんとなく聞き難い!」または聞いても「教えてくれない!」な
  んて思いをされている方も多いと思います。しかし自分が飲む、または飲んでいる薬が、どん
  な薬なのか知らずに飲んでいる事に不安を抱いている方はいらっしゃいませんか?。
  そんな、あなたの為に病院から処方される薬の内容を説明して行きたいと思っています(^^)。

  そして、これからは病院でもらった薬を「ただ、だまって飲んでいる」と言う時代ではありません。
  
薬害エイズ事件をはじめ、現在、いろいろな薬に対して副作用が問題となっている事はマスコ
  ミ報道などで皆さん、ご存じだと思います。ですから今後、自分が飲む薬に対して「自己防衛」
  と言う意味で「薬に対する知識」が個々に要求されてくると思っています。

  もしあなたが、このページを見て「薬の大切さ、知識の必要性」を少しでも、ご理解いただけれ
  ば、幸いです(^^)。

  ただし、私は「不安神経症」と言う病気柄、精神安静剤や催眠剤、抗うつ剤など神経系薬の説
  明がメインになってしまうと思いますが、あしからず<(_ _)>。


★説明の前に、お知らせです(^^) 

 まず説明の前に、今年(平成9年)の4月より病院や薬局で薬についての説明が受けられる様に
 なったのを皆さん、ご存じでしょうか?。説明の内容については以下の通りです(^^)。

 ●薬の名前、薬の効果、薬の副作用、薬の相互作用。

 現に私が現在通院している某大学病院でも薬局の隣に「薬の相談窓口」が開設されました(^^)。
 皆さんも、これを機会に、ぜひ自分に処方された薬に対して主治医の先生や薬局の薬剤師さん
 に質問してみてくださいね(^^)v。


★薬の種類?

 まず「薬」そのものについて考えてみましょう(^^)。
 薬には、大きく分けて2種類ある事を、ご存じでしょうか?。あまりなじみが無い方が聞いても「
 ?」となることでしょう。薬には大別すると次の2種類に分ける事ができます(^^)。

 ○一般用医薬品・・普通の薬局で購入できる薬。たとえば「バファリン」など。
 ○医療用医薬品・・医師の処方箋が無いと購入できない薬。最近では待ち時間を短縮するため
             に治療と薬局を別にし、指定の薬局で購入させる医院が増えている。

  [注意]このページでは説明しやすいように「一般用医薬品」を「市販薬」、「医療用医薬品」を
       「保健薬」と表現させていただく場合がありますので、ご承知おきください。

  ですから皆さんが普通、病院でもらって飲む薬は全て「保健薬」と言う事になります(一部を除く
  (一般市販薬が病院で処方される場合もあります))。


★薬の実験?[臨床治験薬]

  みなさんは「薬の実験」と言われて「?」となることでしょう。
  また「インフォームド・コンセント」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?。
  これは治療に対して医師は患者に十分な説明をして、患者さんに、その治療を受けることを同
  意してもらってから治療を行わなくてはならない、と言う事です。まあ、当たり前と言えば当たり
  前の事なのですが(^^ゞ。

  なぜ上記の様な事を最初に申し上げたかと言うと病院から処方される薬の中に[臨床治験薬
  というものがあるのです。これは、まだ正式に発売はされていないが、外国や動物実験などの
  結果により薬として使えそうなので国からテストをしても良いと許可をもらっている薬の事です。
  しかし発売前の薬ですから治療に使用するには当然、条件があります。その条件が「インフォ
  ームド・コンセント」、患者の同意を得るという事です。しかし言い方を返れば「人体実験をしま
  すので協力してくれませんか?
」という事です。でも、この事を素直に説明してしまうと誰もが
  「NO!」と答えるでしょう。ですから医師は「発売は、されていませんが良い薬があるので使っ
  てみませんか?」と言う表現で説明して患者から同意を得ようと考えるのです。

  以上の事を読んだ大抵の方は「けしからん!」とか「自分は人体実験をされるなんていやだ!」
  とおっしゃる方が、ほとんどでしょう。でもちょっと冷静に考えてください。たしかに臨床治験薬は
  医療用医薬品にくらべれば、多少のリスクはあるとは言えます。それだけ臨床例が少ない訳で
  すから。しかし世の中に医療用医薬品として発売されなければ「どんなに良い薬も多くの人に恩
  恵を与える事が出来ない!」のです。そして正式に医療用医薬品として発売するには実際、患
  者さんに使って効果と安全性を確認しなければならないのです。

  しかし、ほとんどの場合、臨床試験の段階まで来ているものは、きちんと基準が定められた方
  法で安全性が確認されていますし、臨床治験薬を投与する患者さんには医師が特別の注意を
  払っいます。しかし使ったことのない薬を使う事に違いはないのですから、たとえ医師としても
  保証は出来ない、と言うのが本音でしょう。

  ですから、もし、あなたが先述の様な説明をされたら「それは治験薬ですか?」と、はっきり聞
  いてみましょう。
そして今までの薬と、どこが違うのか?、どの様な副作用があるのか?、どの
  点が優れているのか?、どの様な危険性があるのか?を、はっきりと聞き出して、自分自身が
  納得した上で「臨床治験薬」を使った治療に同意するかを決めてください。

  通常、臨床治験薬を使った治療費については、治験薬の分はかからないのが普通です。 


★スイッチOTC薬って?

  さて薬とは病気やけがの時に使う訳ですが、先程、薬には2種類ある、と説明しましたね。
  それは病院などでしか購入できない「医療用医薬品」と普通の薬局などで購入できる「一般用
  医薬品」の2種類でした。ですが最近「一般用医薬品」のことを「OTC薬」と呼ぶケースもある様
  です。「OTC」とはアメリカで使われている「Over The counter」の頭文字を取ったもので「カウン
  ター越しに買える」という意味です。まあ普通の薬局だと、たしかに「カウンター越し」で薬を買い
  ますよね(^^)。

  では「医療用医薬品」と「OTC薬」の違いってなんでしょう?。一般的には医療用医薬品のほう
  がOTC薬よりも効き目が強く、慎重に扱わなければならないので医師の処方箋が無いと購入
  できないのに対し「OTC薬」の方は薬の分量が少なく効き目が弱い代わりに医療用に比べて
  安全性が高い様に、できているのです。ですから「病院からもらった薬は良く効く!」なんて事を
  よく聞きますよね(^^)。

  以上の事から薬の効き目では「OTC薬」が「医療用医薬品」に勝つ事など、なかったのですが
  ここ2〜3年の間に「OTC薬も以外と効く!」と言う評価も出て来ました。これは今まで医療用
  医薬品にしか使用していなかった薬が「OTC薬」にも使われる様になってきたからです。

  このように、医療用医薬品として使用されていた有効成分を「OTC薬」の成分として転用し「一
  般市販薬」として作ったものを「スイッチOTC薬」と言います。現在、各製薬メーカーが、より良く
  効く「スイッチOTC薬」をめざし開発、販売をしています。

  ただし、ここで注意しなければいけないのは、医療用医薬品とスイッチOTC薬を同時に服用す
  る様な、または、してしまった場合、同じ成分の薬が重なったり、薬の飲み合わせが悪くて副
  作用を起こしたりする可能性が今まで以上に高くなると言うことを忘れてはなりません。ですか
  ら、今まで一般用市販薬(スイッチOTC薬を含む)を飲んでいてから、病院治療を受ける時には
  必ず担当の医師に、今まで飲んでいた薬の名前くらいは報告できる様にしておきましょう!。


★神経症に関係する薬

 やっと本題に来た様な気がしますね・・・(^^ゞ。
 では神経症と判断された時、どのような薬が処方されるのか、ご紹介しましょう(^^)。

 ☆抗不安剤(精神安定剤)  −LastUpdate:AUG/03/1998−

  不安な精神状態をしずめる鎮静作用、筋肉の異常な緊張を解く筋弛緩作用、眠くなる催眠作
  用、けいれんを抑える抗けいれん作用がある製剤。別名「マイナー・トランキライザー」とも呼ば
  れ穏やかに脳に働き興奮状態を鎮めます。また脳の視床下部に作用し自律神経を安定させる
  効果を持つ製剤でもある。

 ☆催眠剤(催眠鎮静剤)    NEW(^^)!

  中枢神経の活動を抑制する事により不安や緊張をやわらげ入眠しやすい状態を作り不眠症を
  改善する事を目的とした製剤。催眠剤の種類により効果が短い物から長い物まで多岐に渡る。

 ☆抗うつ剤

  脳神経を直接刺激して神経の働き活発にするアドレナリンやセロトニンの量を増やし、精神活
  動を活発にしたり、感情を調節したりします。精神状態が低下している、うつ病やうつ状態の治
  療に使用します。

 ☆降圧剤

  本来、神経症で使用する薬ではないのですが、神経症の症状で「過呼吸や頻脈」などが顕著
  な場合、使用される事がある。この薬により血圧を下げ「過呼吸や頻脈」の症状を抑える。ただ
  し、根本的な解決では無いので、あまり多用する事は少ない。

  各項目の詳細については、別途リンク先を作り、ご説明させて頂きたいと考えていますが、も
  うしばらく、お時間をくださいませ<(_ _)>。また、薬の内容で、お急ぎのご質問がありましたら、
  下記「ご質問コーナー」で、お問い合わせ下さいませ<(_ _)>。


★ご質問コーナー

 ここでは「自分で薬の名前や効果など、先生や薬剤師さんに聞き難い!」と言う方のために私の
 解る範囲で、お答えしたいと思っています。もし現在、お知りになりたい薬がありましたら、できる
 だけ詳しい記号や英文のスペルなどをメールにて、お送りください。お調べしたのちメールにてご
 回答いたします(^^)。

 ・ご質問時の注意
  1)お調べする薬については「保健薬」のみとさせて頂きます。
  2)お問い合わせの際、お調べする薬のデータは、出来るだけ詳しく、お知らせください。

    例)白い錠剤、錠剤の記号は表に「Y−DP」裏に「0.5」、包装に記述してある記号「Y−DP
      0.5」、包装の頭の部分の記述「Depas 0.5mg」など。

  3)それなりに資料は揃えているつもりではありますが、お薬の種類によっては資料がなく、ご回
    答できない場合もありますので、あらかじめ、ご承知おきください。
  4)私は専門家(医師や薬剤師)ではなく「普通のサラリーマン」です。したがって、ご回答まで
    に、お時間がかかる事があることを、あらかじめご承知おきください。
  5)お薬のご回答は、あくまでも「参考資料」として、お考えください。私の回答により、ご質問者
    に、どんな不利益があっても製作者及び回答者の私は一切、責任を持ちません。すべて
    は、ご質問者の判断、責任の上で、ご活用ください。

  また現在では「医者からもらった薬がわかる本」などのタイトルで、いろいろな出版社さんから「ピ
  ルブック」が出ていますので1冊位は、ご購入されるのも良いと思います(^^ゞ。


★このページに対する、ご注意★

 このページはすべて私の私言であり、このページ全てにおける内容でのトラブルや症状の
 悪化などについて製作者は一切の責任を持ちません。あくまで、ご自分の判断、責任の上
 で行動願います。

 そして、この部屋には精神安定剤や催眠薬など薬の知識が出てきますが、薬の服用につ
 いては必ず、ご自分の担当主治医の指示にしたがって下さい。仮に、ご自分の判断で薬
 の服用中止及び過服用等における症状の悪化や副作用などの症状が出ても上記同様
 作者は一切、責任を持ちません
ので、あらかじめ、ご承知おきください。


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