☆神経症のお部屋 <インデックス> -LastUpDate:JUL/06/1997-

  ようこそ「神経症のお部屋」へ(^^)/。

  ここでは、神経症とは、いったい「どんな病気」なのか?。また神経症の症状や原因、治療法な
  どを考えてみたいと思っています。すでに神経症でお悩みの方はもちろんの事、現在「健康そ
  のものだ(^^)
」と言う方にも、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。


 ★神経症とは、どんな病気?

  さて、まずは「神経症」と言う病気が、どんな病気なのか簡単に、ご説明しましょう(^^)。
  「体には何も異常は無いのだけれど、体の一部に痛みなどの症状が出る事!」とでも申してお
  きましょうか(^^;?。とは言うものの普通の方には「具体的にはどんな感じ?」と、ご理解頂けな
  い事と思います。では、もう少し具体的に説明すると「ストレスなどにより、からだ自体は何でも
  ないのに、胸が痛かったり、体の一部に病気と思わせる症状が出る!」と言えば、多少は解り
  やすいのかと思います。

  しかし、これがやっかいな事に各個人によって症状は、さまざまで、胸が痛い人、呼吸が苦しく
  なる人、動悸やめまいがする人、食べても嘔吐してしまう人など、本当に、いろいろな症状が発
  生し、中には複数の症状が出る場合も決して珍しくはありません。

  また症状は、だれにでも起こり「何時、発病するか解らない!」と言うところも、この病気のやっ
  かいなところであり、人によっては「ちょっと調子が悪いかな?」位で済まされてしまう場合も良
  くあります。ですから「未だ世間的な認知を受けていない」とも言えるでしょう!。

  要するに、神経症とは精神的な疲労やストレスによる「心の病気」なのです!。


 ★神経症と精神病との違い

  「心の病」と言えば神経症の他に「精神病」と言われる病気があります。一般の方は精神病の
  方が聞き慣れているかもしれませんね。どちらも「心の病気」には違いないのですが、いった
  い神経症と精神病は、どこに違いがあるのでしょう?。

  実は現在、神経症と精神病のはっきりとした境目は、ないといえるほど診断分析が進んでい
  て病名が細分化されており、実際の医療現場でも、あまり使われていないのが現状です。


 ★神経症には、どのような種類、症状があるの?

  では、神経症には、どの位の種類、症状に分かれるのでしょうか?。
  ここでは代表的な病名、症状をいくつか、ご紹介しましょう。

  ☆不安神経症  NEW(^^)

   発作的に大きな不安感が現れ、動悸やふるえ、息苦しさなどの症状が発生する。
   さらに発作が収まった後も悪循環的に「また発作が起こるのでは?」と言う「不安感」が患者
   を襲う。特に発症初期に、この「不安感」から症状がさらに悪化する事が多い。

  ☆パニックデイスオーダー

   「パニックディスオーダー」とは、最近になって使われ始めた症例で、上記の「不安神経症」と
   ほとんど同じ症状が発生する。発症原因は、未だ不明であることから、不安神経症と判断さ
   けるケースが非常に多く、また同一と考えている、お医者様が未だにいらっしゃいます。しか
   し症例数も徐々に増えており専門の書籍も出始めて来ました。
   現在σ(^^;)が、この「パニックデイスオーダー」と診断され薬物治療しています。

  ☆脅迫神経症

   手を何度も洗ってしまったり、火の元の確認を何度もしてしまったり、一つの事に捕らわれて
   しまったり・・・。自分でも一見すれば「ばかばかしい事」だと解っているのですが、その観念
   や思考、行動などを繰り返してしまい、本人もその事で苦しんでしまう症状です。

  ☆恐怖症

   特定の対象や状況に対し、異常なまでの恐怖感を感じる事。ガン恐怖、不潔恐怖、高所恐怖
   対人恐怖など、人によって症状は、さまざまである。このうち日本人には対人恐怖症の症例が
   多くみられる。

  ☆ヒステリー症

   他人から抑圧されたり否定されたりした自分自身の欲求が、歩けない、話せない、見えない
   などの身体的症状として発生する「転換ヒステリー」と、意識がもうろうとしたり健忘症になっ
   たりする「解離ヒステリー」がある。最近話題の「多重人格症」も大別すると、このヒステリー
   症に入る。

   なお、ヒステリーと言うと女性がギャーギャーとわめき立てると言うイメージがあるが、これは
   ヒステリー的性格の特徴の一部で、ここで言う病気の「ヒステリー症」とは異なる。


 ★眠れない?不眠症!

  神経症と同様、ストレスが起因して起こる症状の中に「不眠症」があります。
  不眠症と言っても、タイプにより症状が、さまざまで、上記の神経症と併発するケースが多々あ
  り、あえて神経症とは項目を分けました。では、どの様な種類に分かれるのか見てみましょう。

  ☆入眠障害タイプ

   不眠症の中で、もっとも多いタイプで、不眠症の約80%は、この入眠障害と言われています。
   症状としては「寝付くまでに時間がかかる」または「なかなか寝付けない」と言うものです。誰し
   も寝付けない時はあるものですが、通常「床に入ってから1時間以上、眠れない」となれば、不
   眠症の疑いがあるという目安になる様です。実はσ(^^;)も、このタイプです。

  ☆熟眠障害タイプ

   眠りが浅く「よく寝た!」と言う満足感が得られないタイプ。眠れることは出来るが、朝、起きた
   時、眠気が取れない、まだ寝たりない、と訴える患者が多い。

  ☆途中覚醒タイプ

   夜中に何度も目が覚めて、連続して眠れないタイプ。トイレに起きる位では、不眠障害とは言
   えませんが、何もなく30分や1時間位で、起きてしまい、結局は熟眠感が得られないと言うタ
   イプです。σ(^^;)も以前、1時間に1回位、起きてました。

  ☆早朝覚醒タイプ

   朝、早く目が覚めてしまい、それ以後、眠れないと言うタイプ。これも結局は熟眠感が取れない
   ので、一種の不眠症と言えるでしょう。


  不眠症の治療は、ほとんどと言って良いほど「薬物治療(催眠剤)」が中心ですので、ご自分が
  不眠症かな?とお悩みの方、ぜひ「薬のお部屋」を併せて、ご覧下さい<(_ _)>。


 ★精神病には、どのような種類、症状があるの?

  さきほど「神経症」の説明で「神経症と精神病の境目は、はっきりしない」と申し上げましたが、
  ほとんどの書籍では分類されているので、ここでも一応、分けて説明したいと思います。

  では、精神病には、どの位の種類、症状に分かれるのでしょうか?。
  その前に精神病とは、いったいどの様な位置づけになるか考えて見ましょう。
  発症の原因が神経症の場合、環境の変化やストレスに大きく起因しているのに対し、精神病
  の発症には遺伝的要因などにより、もともと体内に発症する素があるらしいと言う説もある。
  しかし「躁うつ病」などは前述した「神経症」と併発する場合が多々、見受けられる事から、精
  神的ストレスや幼児体験などの原因も考えられる。 


  ☆躁うつ病

   診断のやり方の違いにより「気分障害」と呼ばれる事もありますが、一般的には「躁うつ病」
   と呼ばれていますので、ここでは「躁うつ病」と呼びます。

   感情的の障害が主な症状で、暗く落ち込んだり、不安や恐怖感に苛まれる。症状が、さらに
   ひどくなると、何に対しても反応できなくなる場合も発生する。この状態を「うつ状態」と言い、
   逆に非常な楽天的で「ハイ」な状態になる事を「躁(そう)状態」と言い「うつ状態と躁状態」が
   周期的に繰り返すため「躁うつ病」と呼ばれる。

   「うつ状態」と「躁状態」のどちらか一方の症状のみ発症する場合もあるが「躁状態」に比べ、
   「うつ状態」のみの発症例が、日本人には多く見受けられる。

   この病気自体が原因で人格の欠損には至らないものの、ちょっとしたきっかけで「自殺願望」
   が発生する場合もある。このとき「がんばれ!」などの励ましの言葉は逆効果になりやすいの
   で要注意!。また現在では「抗うつ剤」などの「薬物治療が効果を上げている」との報告もある
   が、基本的には「カウンセリング」などの「心理治療」が望まれるところである。


  ☆精神分裂病

   幻覚や妄想、奇異な行動、感情鈍麻、意識の混迷状態、無為・自閉的な状態など、さまざま
   な症状が発生する。現在、脳内の神経伝達物質の異常が原因と考えられているも、どの様
   に発症するかは未だ解明されてはいない。また遺伝的な身体虚弱性や幼児体験、生活環境
   に対するストレスなどにより発症すると言う説もある。

   発症の割合も比較的、多く1000人に4人は分裂症の起因を持っているとも言われている。

   神経症に比べ回復が困難と言うイメージがあると共に、病気の進行によっては、人格の荒廃
   を伴う事があるので、何となく恐ろしい病気と考えがちの方が多い様であるが、心理療法、薬
   物治療により寛解(分裂症の場合、治癒の事を寛解と呼ぶ)することが出来るので、決して恐
   れる病気ではない。病後も、ごく普通の生活を送っている人も多く、軽症であれば、通院しな
   がら通常の生活を送る事も出来る。

   ただし、世間的に悪いイメージがあるため、苦しんでいる患者や患者の家族は多いので、神
   経症と同様、病気に対する世間的認知を深めて頂きたい。


   このあとは、症状ごとにリンク先を作り、詳細説明をさせて頂きたいと考えておりますが、今、
   しばらく、お時間を頂きたく、お願い申しあげます<(_ _)>。


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