記事タイトル:松沢真司のへべれけワイン日記 3月 


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お名前: 松沢真司   
1999.3.20
場所 自宅
相田さんの奥様、一子さんが前回の忘月会に出産のため参加できなかったので、
長男のお披露目を兼ねて、ご夫婦をお招き。

シェフ 松沢真司  スーシェフ&コミ 松沢潤子


ムール貝と蛤のグレープフルーツゼラチンよせ
ムール貝と蛤を少量の白ワインで蒸し、殻を開ける。
出てきた汁にゼラチンを溶かし、バットに流し薄く固める。
同じくグレープフルーツを絞り、ゼラチンを溶かし込み、バットに流す。
ムール貝と蛤の上に2種類のゼラチンをのせ、天火で上のゼラチンが、
フルフルになるまで加熱する。

4月の忘月会で出すため、予行演習を兼ねて、ジャガイモのムース エルブジ風
なんと、炭酸水を作るサイフォンにじゃんがいものムースを入れて
吹き出すだけの単純な料理。でも、ものすごく軽いムースが出来上がる。
サイフォンをお持ちの方はお試しあれ。

ブレスの鳥のロティー
うちの定番料理、ブレスの若鶏をバターで色づけ、ココット鍋に入れ水で溶いた小麦粉で
蓋を目張りしてオーブンで焼くだけ、コンソメのように美味しいスープが出る。

ボランジェ
76年 コスデストゥールネル
76年 ベイシュベル 

ワインは取り立てて言うことがなかったのだが、76年のベイシュベルでとんでもないことが分かった。
このベイシュベルは大手メーカーがその当時輸入したものだったので、当然定温コンテナではなかったはず。
80年の半ばぐらいまでは70年代の5大シャトーや、DRC等美味しく飲めたのに、ベイシュベルは
もう果実味もなく死んだわいんでした、やはり一度、高温にさらされるとワインの熟成は早くなり
寿命も短くなるのだろうか。
[1999年12月14日 16時42分5秒]

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