記事タイトル:北海道の夏は越せませんか? |
松澤(次男)です。 栗っちさん、私の家内も北海道、帯広の人で夏休み子供を連れて帰っちゃいます。 お盆明けに私も迎に出向く予定で楽しみにしています。 さて温度の話題ですが、この掲示板でも前にトピックがありましたが 私どもの見解としまして、温度の問題は熟成が加速されると言うことだけだと考えています。 現在でも大手メーカーでは低温コンテナで輸入しているところはまず無く、殆どが赤道直下の 熱帯を通って来ている訳です。ですから、ワインによっては今年瓶詰めされたものが、早くも 縁が茶色味を帯びていることがあります。(熟成が急激に進んでしまった) 70年後半から80年前半にかけてサントリーが輸入したシャトーワインを飲んでいた 経験では(当然低温コンテナではありません)90年代前半までは美味しく飲めたと記憶して おります。 しかし、今年4月に最後の1本76年ベイシュヴェルを開けましたが これは全て終わっていて、果実味は無く、匂いも殆ど飛んでしまいワインの残骸 になっていました。これらのワインはセラーではなく温度管理は一切しておりませんでした。 優良な輸入業者が信頼できる船会社を使い低温コンテナで輸入したワインで 数年で飲むのであればそんなに問題は無いと思っております。 但し、繊細なピノノワールを使ったブルゴーニュワインは、もう少し早く飲まれたほうが よろしいでしょう。[1999年7月22日 16時14分1秒]
私は北海道に住んでおりまして、 先日最高気温と最低気温の測れる温度計を購入(2,800円もした) 自分のワインをおいてある部屋(扉の閉まる棚)の温度を測定しました。 外気温は27〜28℃位で最高でも30℃位でしたが、その場所は23〜24℃で一定でした。 勿論セラーは持っていませんがこの温度でしたら保存には十分なのでしょうか? 光は殆どあたらず湿度は不明ですがさほど湿気はありません。 ワインは横に寝かせてあり、においも問題なさそうです。 本によると12〜18℃位が理想の温度だと書いてありますが、 温度変化が少なければ良いと言う人もいます。(某ソムリエさん) セラーは10〜30万円もしてそれにお金を払うなら その分ワインを買った方が良いと思うのは私だけでしょうか。[1999年7月22日 13時7分36秒]