記事タイトル:カンテランヌについて |
松澤(次男)です。 今回はCH ド カンテランヌ(カンテラーヌ改め)についてです。 フランスはスペインとの国境コート・デュ・ルーション(Cotes du Roussillon)で産する このワインは飲み頃になるまで長期熟成をさせ、熟成に耐えられないと判断された ヴィンテージは商品化しないという頑固な方針を貫いています。 そのワインの91年ヴィンテージ最終入荷が先月末にありました。 セパージュは シラー 50% (樹齢50年以上) グルナッシュ 20% その他 (結構色々入ってそう) 色 :かなり茶色ががったレンガ色 香り:枯れ木、スパイス、干しブドウ、干しプラム 味 :やわらかな甘味を感じる 大事に大事に育てられ、熟成を迎えたワインには高級感が漂い、古酒の雰囲気を 味わせてくれる逸品です。しかもこの値段(¥1900)これで採算が合うのか こちらが不思議に思えてしまうお買い得品。 ミッテラン元仏大統領もお気に入りだとか。[1999年6月2日 18時18分19秒]