記事タイトル:パーカーの評価について 


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お名前: 益田元子   
わ! ここに私の疑問に対する解答がありました。(^o^)

1月に《酒蔵の番人》に登録してから、たまに、この掲示板を読むよう
になりました。
なるほど・・・、パーカー・ポイントは、格闘技の階級別と似ています
ね。 5大シャトーのワインは言わば、ヘビー級・無差別級のメダリス
トというところでしょうか。

こういう素晴らしいワインは、コスト的には勿論なんですが、味その
ものも、日常的に(ちょっと無造作に?)飲むには、複雑さ(という
のでしょうか?)があり過ぎて、かえって飲み辛いような気がしています。
(←いえいえ!モチロン、そんな生活にあこがれてはいます(*^.^*))

まつざわさん、モスキート級、ライト級の金メダリストも、どんどん
紹介してくださいね。
[2001年2月24日 12時10分12秒]

お名前: まつざわ   
このパーカーポイントについては、みんなが集まったときの酒の肴として、
場を盛り上げる話の種として大いに重宝しています。しかも終わりがない!

まず、パーカーはどのように点数をつけるのか確認しましょう。(ボルドーを例に)
ワインが樽に寝かされから、3ヶ月後、2月〜3月に樽からのティスティングを
行います。ここではどのシャトーかわかっています。
さらに6ヶ月後(樽詰め後9ヶ月) にティスティング。
そしてボトリングされた後、ティスティング ここではブラインドでおこなっいる。
しかし、パーカークラスになれば、どのワインをティスティングしているか大体わかっているはず。
ここで、日本人である私たちは混乱してしまう。
10ドルのワインが90点で、60ドルのワインが87点だ。じゃあ10ドルのワインの方が
うまいのか。
今回当社の試飲会で97年ボルドーを20種類以上出して、比較試飲をしてもらったが、
パーカー評価の同じ3,000円のワインと6,000円のワインどちらがおいしいと参加者は、
判断したかというと、概ね価格順と言うことでした。
ということは、私見ですがパーカーはある程度価格ということを織り込んで、点数を
付けているのではないか。

なぜなら、私たち日本人には理解できないが、特にヨーロッパではクラス意識、
階級意識が身に付いているから。
5大シャトークラスを飲む人はそのクラスしか飲まないから、バイヤーズガイドとしては、そのクラスのワインの比較ができればよいと言うことなのか?

また10ドルクラスのワインを飲む人は、そのクラスあたりで比較ができればということが、根底にあるのではないか。

もう一つは考え方、エルメスの布のバッグが15万円、日本製が1万円、同じ様なデザインで、実用性は日本製が95点、エルメスは60点。
どちらを買うか。

日本からパリまでファーストクラスで150万強、エコノミーの格安ツアーホテル付きで、
9万8000円 どちらでいくか。

ほら、もう1本ワインが空いてしまったでしょう。続きはまた。
[2000年4月19日 16時45分16秒]

お名前: ノッナ   
 このことについて私なら、安いワインでポイントが
高いワインを選びます。
 まえに一度ラフィット・ロートシルトのよくない年
の、ポイントも低いワインを飲みましたが、やはりそ
れは納得のいかない味でした。
 ということで、わたしは安くポイントの高いものを
選びます。
[2000年3月17日 10時38分34秒]

お名前: WWW   
率直な質問で野暮ですが、5000円以下でもパーカーの評価が90点以上のワインと
5大シャトーだが不作年で70点台、しかし値段は3万円以上するものとどっちが
おいしいのでしょうか?おいしいかどうかについてはかなり主観が入るので(パーカー
もしかり)難しいと思われますが。
一度、5000円以下でもパーカーの評価が90点以上のワインの特集、販売を
やってほしいです。
[2000年3月14日 0時10分3秒]

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