小田急電鉄3100形

小田急電鉄の誇るロマンスカー、通称”NSE”こと3100形は昭和38年にデビュー、その後小田急の看板特急として走りつづけ、平成11年7月16日に全車引退しました。
この車両は連接構造という少し変わった造りをしています。1車両に台車が前後2ヶ所付くのがよく見る普通の電車の構造ですが、3100形はちょうど連結器の下に台車がきています。つまり11両編成では台車は12個付くことになります(普通は11×2)

ついでに、この車両は1両の長さがとても短いです。先頭車は16.47m、中間車に至っては1両12.4mしかありません。

小田急ではこういう構造の特急用車両が代々製造されていましたが、1991年登場の20000形RSE車からこの構造はなくなりました。

脱研最長の11両編成。ついに1画面中に全編成が入らない編成が出来てしまいました。とにかく今回は大変^^;)。資料用写真はいったい何枚撮ったのかな。

NSE

                                                初出:99/ 7/19