天皇賞・秋


tenaki01.jpg (9051 バイト)       tenaki02.jpg (9425 バイト)

皮算用(最終前日オッズより)

単勝

グルメフロンティア 40.7倍 × 5000円 = 203500円

馬連

グルメフロンティア−サイレンススズカ   23.3倍 × 5000円 = 116500円

グルメフロンティア−サンライズフラッグ  246.6倍 × 5000円 = 1223000円

総流し馬連

最小配当 グルメフロンティア−サイレンススズカ  23.3倍 × 200円 = 4660円

最大配当 グルメフロンティア−テイエムオオアラシ 911.6倍 × 200円 = 182320円


買った理由

 競馬は馬の戦いであると同時に騎手同士の戦いでもある。秋のGT10連発、まずはユタカの1勝。エリザベス女王杯まで4連勝してもいいぐらい、乗り馬に恵まれている。おそらくエリザベス女王杯までは1番人気を続けるだろう。1番サイレンススズカの実力は認める。私がとやかく言うこともない。しかし、他の騎手達も黙って指をくわえて見ているわけにはいかない。西のユタカに対して、ココは実力1番、東のオカベに期待したい。今まで、GT勝利数がユタカに並ばれたことはあっても抜かれたことはない。オカベの意地を見せて欲しい1戦である。鞍下の12番グルメフロンティアもGT馬。今のオーバーシードの時計がかかる芝も彼のパワーがあれば問題ないであろう。ダートで上がり36秒台の脚は好感がもてる。ダートのGTを勝ってはいるが、9勝のうち、4勝は芝コース。しかも今年の金杯を差しきっている。芝に関してはノープロブレム。

 フェブラリーS以来、9ヶ月ぶりではあるが、これまでの調教過程を見ると特に問題なく、乗り込み量は十分。また、過去に長期休養明けでもGT馬であれば勝っているデータも心強い(タマモクロス&ヤエノムテキがともに宝塚記念以来で勝っている)。蛯名厩務員の話では昨年天皇賞・秋5着の時は右肩の出が悪かったらしく、昨年に比べ、数段いい状態とのこと。フェブラリーSと同じように”ドンドコドンドコ”(フェブラリーS時のオカベ談)と行って欲しい。

 それとシルクジャスティス&メジロブライトについて触れておきたい。この2頭ともに巷ではサイレンススズカに続く評価が与えられている。今までの乗り方を踏襲して追い込めるであろうか?私はムリだと思っている。それなりに人気を背負っている以上、早めに動き出し、外から上がって来るであろう。これでは最後に脚が上がってしまい、ましてや府中のBコース、仮柵を外したばかりで絶好の芝である。追い込みも内から攻め上がって行かなければ届かない。よって、この2頭は買えない。いや、買ってはならない2頭である。その点、安心できるのはオカベ。コースを熟知しているのでこのようなバカなマネはしないはず。よって、グルメフロンティアを1番手の評価。

 相手にはサイレンススズカ。私が説明する必要はない。敬意を表して連下の評価。

 穴にはサンライズフラッグ。鞍上の安田靖彦はフェブラリーSでもメイショウモトナリで穴をあけた人。前半は死んだ振りで直線勝負。重馬場の鳴尾記念でエアグルーヴを差しきった馬。この馬も重いオーバーシードは合うはず。追い込みならこの1頭。

 よって、グルメフロンティアからサイレンススズカ、サンライズフラッグへの馬券が主力。今回、タテ目はナシ。それとお約束の総流しを少々。


結果

はずれ(その2)