魔法陣グルグル
11巻

衛藤ヒロユキ


★★★★
 私はこの作品は大好きです。ギャグが私の笑いのツボをついてくれる。ククリの思いこみの激しい一途な性格は好きだし、ニケの勇者らしからぬ(笑)キャラクターも好感が持てます。何よりキタキタオヤジを筆頭とする意味不明なキャラクター達・・・この世界観がたまらなくいいです!私も”キタキタ踊り”はいつしかマスターしたいと思っています(ウソ)。
 さて、その最新刊がこの11巻です。内容についてはこれまで通り楽しませてもらいました。しかし、連載開始後既に7年の月日が経っているのはいただけません。この手の作品は、読者年齢が小学生くらいだと思う(お前は何歳だ!・・・という声が〜(^^;)のですが、連載当初から読んでる人は、既に高校生になているのではないでしょうか?もう少し書くスピードのテンポアップ(ストーリーのテンポでは無いですよ、書く量ね(^^;)してほしいんですけど、作者の性質上無理なのかな〜?もうちょっとがんばって欲しいです。
 今回巻末の「100話記念オマケマンガ」を読みながらそんなことを思いましたので、少々評価を辛めにしました。でも内容は相変わらずで、好きなんですよぉ〜(^^;。

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1999/01/31更新

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