素材:象牙 無銘 サイズ 高さ3.5 幅1.5  
全身の毛彫りがすばらしいです。 
アーツコレクションno199江戸の装身具根付動物編に掲載です。
笛吹童子
〔虎〕 象牙:銘:白龍 サイズ:3cmx3cm高さ2.5cm 眼には、蝶貝に海松の象嵌  
安政頃の京の根付師 宮坂白龍 別名雲松白龍 松雲堂
安政頃、登城には虎の根付を身に付ける風習が在り虎の根付は沢山残っています、 
白龍の虎は、眼に特徴があり殆どの虎は八方睨みになっています。
笛吹童子
「子犬」 黄楊彫 サイズ横4cm 幅3cm 高さ3.2cm
まるまるとした子犬の姿を表現しています。
すばらしい毛彫りがみられ 上手な根付師の作と思われます。
紐通しは 左後足と体の隙間を使っています。けっこう お気に入りの一作です。
musasi
「玉獅子」 象牙彫  17世紀作品
鼻から頭あたりが摩滅しています。口の中の玉はコロコロ動きます。
御茶子斎斎
「玉獅子」 無銘 サイズ:2cmx3.5cmx5cm 
上方で製作された18世紀代の根付と推測される。
手にすると口内に細工された遊玉が、心地よい音を立てる。紐通しも大小旨く彫っています、
18年前始めて買った根付です。
笛吹童子
「蛙と釣瓶」 黄楊彫 銘「正直」 サイズ2.5cm×2.1cm 高さ3.1cm
小振りの黄楊根付ながら けっこう手が込んでいるようで 正直工房作と思われ 銘の特定は
できません。
musasi
「親子獅子」 象牙彫 銘「白龍」 サイズは高さ2.95cm 幅が3.74cm です。
この獅子根付の特徴は、白龍の虎根付等に見られる特有の目の象嵌(白蝶貝に海松)の
タイプと違い、何か金属の様な物で象嵌されている様です。 
図柄は玉取親子で阿吽、そして親獅子の口の中には小さな玉がコロコロ動いております。
白竜
「福良雀」 象牙彫  サイズ30mm 35mm 高さ24mm
真髄 根付常連の光月さんに注文して 作ってもらいました。可愛らしい小振りの福良雀で
携帯ストラップにも使用できます。きめの細かい象牙を使って 薄く夜叉染めをほどこしてあります。
目は海松を象眼してあります。お気に入りの一つになっています。
制作過程も画像で送ってくれましたので掲載しました。
musasi
「猿と栗」 象牙彫 サイズ40×30×26mm
大きな栗を抱え込んでいる猿の姿をあらわしています。ニンマリしたような猿の顔、
全身の丁寧な毛彫り、美味しそうな栗等 技量は充分と思われます。
musasi
「猿の相撲:足取り」:象牙:サイズ:4cmx1.5cmx2.5cm
シンプルな根付です。
何にも飾りのない簡単な根付ですが、猿の顔がとても好い表情をしています。
何時もこの根付と蜆子和尚はパソコンの前にあります。
いつまで見ても飽きがきません。こんな根付が良い根付だと思います。
シンプル イズ ベスト・・?? 笛吹童子
「にゃんこせんせ」象牙 銘「松山」サイズ40mm 昭和初期作品
 眼は象嵌されています。
この根付の意匠はなんなのかよくわかりませんがしっぽの感じから子犬が
なにか丸いものと戯れているようにも見受けられますが、狸なのか猫なの
かはたまた別の珍獣なのか掌にのせていくら考えても答えは出てきません。
okeya
「都鳥」 象牙彫 銘「レキサイ」 サイズ 高さ2.55cm 幅3.96cm×1.77cm
冬に渡って、春には北に帰る。海だけではなく大きな川にも飛んでくるらしい。
材質は象牙彫としましたが、何かの歯かも知れません。象嵌された小さな目と嘴、
体の滑らかさに惹かれてがらにもなく手に入れました。作家レキサイに関しては、
上田令吉の根付の研究に「この銘ある根付有り、中期の人なり。」と有りますが、
レキサイの作を見るのは初めてなので解りません。
白竜
「獅子」 柘植彫 銘「義山」 サイズ 高さ3.28cm 幅3.82cm×3.25cm
資料が少ないので何とも言い難いですが、作風からも後藤?石倉?佐藤?(それぞれ諸説が有りますが)
正義の弟子で越後方面の方だったかも知れません。MCIに正義の作風の獅子で掲載されていました。
個人的には口の中で極小の玉がころころしてる所と、背中の流れるようなラインが気に入っています。
白竜
「丸まった鼠」銘:正路 サイズ:2.5cmx2.5cm 柘植刻
2.5cmの真丸です。眼には黒檀の象嵌、体全体の毛彫り、真丸にうずくまった意匠が見事に感じられます。
上田令吉著「根付の研究」に、金工なりしが又木刻を似て根付を作れり  (彫銘 正路)
笛吹童子
「枝豆を持った鼠」:柘植:無銘:サイズ:2cmx3cmx4cm:
眼は黒檀に真鍮の釘のようです。
よくある鼠に根付です、眼の象嵌と全体の毛彫りが特徴です。
笛吹童子
「蛸と蛸壺」 象牙彫 無銘 サイズ 30mm×15mm 高さ30mm
桜の花びらをあしらった半被は着た蛸が 仲間の敵である蛸壺を壊そうとしている様です。
怒っている蛸の顔もおかしく なかなか面白い意匠です。目玉は海松象眼です。
musasi
草履蛙:銘:正直:柘植彫り:サイズ:4cmx3.5cmx2.5cm:眼には海松の象嵌
無事帰る、正直のよくある蛙です新品に近いような擦れも見当たりません。
眼の象嵌背中のイボイボ頭の皮草履の一つ一つの編目、お土産だとは思いません。
大量物で之だけの労力を使えません。
笛吹童子
「兎」 象牙彫 サイズ50mm×28mm 高さ28mm
割と大振りの兎根付です。目は血色珊瑚でしょうか 象眼されています。
全身に細かい毛彫りがなされ 落ち着いた雰囲気に彫られています。
musasi
「岩にサザエ」 海松 サイズ34mm×26mm高さ31.5mm
海松を使い 岩に乗ったサザエと 周囲に白蝶貝、桃色珊瑚、
赤珊瑚を象眼して小さな貝としている。青いのは不明
一種の芝山風作品となっている。
musasi
   かちかち山のたぬきとうさぎが揃いました。
たぬきは象牙製で銘は「民谷」。兎は木彫り、彩色です。
サイズはたぬきが3.5×2.0、ウサギが2.4×1.7です。
泥舟に乗った、たぬきが鉢巻をして、ふぐりをかき上げて漕いでます。
かちかち山って、凄い復讐劇ですね。
ヤボテン