「亀」 黄楊彫 銘「正友」 サイズ46mm×38mm高さ20mm
甲羅の彫りとつやが素晴らしい作品です。かなりリアルに仕上げてあります。
上田冷吉著「根付の研究」には「木刻を主とし仙人、人物、獣などを作る。
天保嘉永頃の伊勢の人なり」
musasi
「立ち馬」 象牙彫 サイズ横50mm 幅25mm 高さ55mm
のんびりと草原で草をはむ まるまるとした馬が表現されています。たてがみや顔も丁寧に彫られ
目も黒い素材で象眼されています。いくつかの立ち馬根付を 持っていますが これは気に入っています。
musasi
猿と桃 :銘:正次:柘植:サイズ:4cm:3cm:2cm 
眼には琥珀の象嵌
素晴しい猿の根付です。正次銘では猿は沢山在りますがこの猿は素晴しく彫がいいです。
遠くを見ているような眼が気に行っています。

笛吹童子
銘:正直 柘植彫 サイズ:4.5cm:3.5cm:3.5cm
この蛙のいぼいぼは特に大胆に刻っていますが、毒どくしいかぎりです。
眼の二重象嵌はみごとに迫力のある眼をしています。
また、四肢を内にしまった親と広げた子の意匠の対比が静と動のバランスとなって面白い。
笛吹童子
「臥牛」 長さは49mmです。材質:黒檀 作者推定「白竜」
やっと 気に入った牛に出会えました。毛彫りも素晴らしく 黒檀で重量感があります。
ヤッチャン
狼:銘:友忠:柘植:サイズ:4.7cmx3cmx2cm:眼に象牙
友忠の狼持ってました。怪我をしてる狼と比較をすると眼の象牙と大きさが少し違いがあるだけです。
狼に関しては、正友の方がだいぶん上です。
笛吹童子
「諌鼓鶏」人々に変事を知らせるための太鼓の上に鶏がいる図です。
太鼓を使用しない事を意味して、平和な様を表しています。
(根付好きのみなさんは知ってますよね)
ヤボテン
「干し鮭」 海松(珊瑚)彫 サイズ48mm×24mm 厚さ13mm
また 素晴らしい根付に出会えました。海松の色合いと 精密な彫りで まさに照りのある干し鮭を
表現しています。歯の一本一本、鱗の一枚一枚、腹の中の骨まで手抜きのない仕事をしています。
日本根付研究会30周年記念誌「根付=凝縮された江戸文化」077によく似た作品が載っていました。
musasi
茄子に蛙 50mm 一位一刀彫 銘 亮友  
松田亮長の流れを汲む津田亮友さんの作品です。
とてもチャーミーで気に入っています。
山田スミ子
竹に虎:無銘:サイズ:4.5cm:3cm:2cm:象牙
11月21日東寺、21日は毎月弘法さんの月命日です。関東の人は余りなじみが無いかもしれませんが、
東寺では大きい骨董市が立ちます。
この虎も弘法さんで見つけたものです。出会いが良かったのか向こうからから声をかけてくれました。
この市で商売をやめると言って、値段を此方に任すと言うことで私の思っている半金でかえました。
中々良い虎です。 笛吹童子
「狛犬」 象牙彫 45mm
当地の骨董市は 規模も小さく 古根付もほとんどありません。やっと 根付らしい物を見つけ
安い値段でゲットしました^^
musasi
「青大将」 大きさは、10.5cmの2.4cm
象牙彫りと思っていたのですが 識者の方から ウニコールとの指摘にびっくりしています。
京都で皆様にも見ていただきます。
ishii
伏猪 象牙49mm 
円山応挙の逸話でも有名な伏猪です、今にも目をさましそうな表現が巧です。
okeya
獅子 木刻 高さ40mm
図録゛富山佐藤美術館゛P27 NO59の亮長銘の品と酷似しています。
松田亮長作の可能性もあります。
okeya
「踊り狐」 象牙彫 サイズ高さ51mm横36mm 幅21mm
踊り狐 手にしてみると楽しい感じの根付です。おすまししているような顔は
角度を変えてみると 笑っています。狐の足の裏も手抜きなし。
紐穴も いい感じです。一本足で立てるように特訓します。^^
musasi
阿吽の玉獅子:無銘:象牙:サイズ:5.2cmx3.7cmx2.6cm
象牙を惜しげもなく贅沢に使った大振り根付です、台座の模様が素晴しくできています。
阿と吽の表情が旨く彫れています、
擦れから見ると時代はあるようです。阿の口の中の玉が心地良く鳴ます。
笛吹童子
大獅子 :銘:友一:柘植:サイズ:3cmx3.5cmx4cm
大振りな根付ですが旨く足元もまとめて在ります。
写真の撮り方が悪くて顔が旨く取れていません。
眼には黒檀でしょうか象嵌がされています。  
笛吹童子
「虎」 黄楊彫 銘「虎渓」 サイズ38mm×25mm 高さ 25mm
世に言う「虎渓の虎」 写実的な姿は 虎根付のなかでも好きなタイプだ。
とくに背中から腰にかけてのラインがいい。
虎渓の虎も染めかたが 濃い物と 薄い物があるようだ。
musasi