「短尾の獅子」 黒檀 
材質はたぶん黒檀長さ3.8×高さ2.2腹と背中に大きな穴が空いています。
だいぶ使われていたようで毛彫りに「なれ」が出ています。
しっぽはお約束の短尾!どうも私の所にはけが人が多くて・・
隻腕の猿回しもいるんです。(笑)
柏台77
高さ:5cm 肩幅:2.8cm 奥行:3cm
京都スクール 黒檀 無銘
見返りの虎とか、岩に足を掛けてる虎はいますが、こんなにドンと
座ってる真向きの虎は、珍しいかと(^O^)
後姿がなんともセクシーで、気に入ってます(^0^)/
実物は、もっと真っ黒(^O^)
ヤッチャン
素材は珊瑚で題材が龍神伝説か富士山信仰かは分かりません。
龍、富士山。雷雲、湖、龍は中国の伝説的な生き物で方位を表し、
富士は信仰の山、雷雲、湖は何故か芦ノ湖ではなく山中湖!!!
推測ですが江戸期に箱根神社で売られた根付だと思います。
zorro
「見返り虎」銘「岷江 花押」「八十才」 サイズ48mm×28mm 高さ31mm
典型的な岷江の虎です。大胆にデフォルメされた姿、目玉は真鍮象眼
力強く表現された足は岷江の見せ所ではないでしょうか。
musasi
「子犬と蹴鞠」 象牙彫 サイズ38mm×26mm 高さ27mm
子犬が蹴鞠と遊んでいる様を可愛く描いている。
何に乗っているのか調べてみたら蹴鞠だった。
蘭一派の作品と思われる。
musasi
岷江花押の犬根付だ。目は真鍮象眼されていて 片目ははずれている。
さて この根付 評価が別れる。
確かに雑な彫りのようにも見えるし、これが岷江のスタイルにも見える。
耳や体つきは猫に見えないこともない。顔は犬だろうな。尻尾も犬。
紐穴は 虎と同じ角度、大きさで 同じ場所に空けられている。
裏いきも丁寧で 虎とは違う足で 肉球も可愛い感じだ。
musasi
貝尽くし(富士三景)象牙刻 銘「玉宝斎」高25mm 幅38mm 奥行31mm
おめでたい貝尽くしに歌川広重などで有名な富士三十六景から画題を得ているようです。
江ノ島富士、金沢富士、七里ノ濱などの文字が貝に彫られていて
中に砂浜と富士山の景色が彫刻されてます。
蛤、子安貝、巻き貝などたくさんの貝が彫られています。
musasi
「魚尽くし」 象牙彫 銘「一宝」 サイズ36×33mm 高さ18mm
フグ、ヒラメ、イカ、アワビ、蛤が彫られています。銘からして玉宝斎の弟子筋でしょうか。
musasi
無銘 寝そべる犬 黒檀及び鹿角象嵌
作品自体は、けっして高価なわけではなく、また、
けっして彫刻は手が込んでいるものでもない。
それでも、根付本来の魅力を十分に備えた作品の好例。
丸々としていて手触りが滑らかである。長さ4.5cm
黄楊マニア
「剛」 鯨歯彫 銘「楽虫」サイズ39.8mm×26.5mm 高さ47.2mm
新古典派 楽虫さんの真骨頂というべき麒麟根付です。
今まさに雲の上から天上に飛び上がろうとする麒麟の姿があらわされています。
顔には凄みさえあり 力強さと動きのある作品です。
この作品の素材は鯨歯で 独特の艶と透明感があります。
ボリュームもあり 握りしめても当たる箇所はなく 
いつまでも握っていたくなる作品です。 musasi
「アサリ貝」 黄楊彫 サイズ42mm×20mm 33mm
細かなラインを縦横、正確に引き 見事にアサリ貝を表現しています。
musasi
「蝸牛」 黄楊彫 銘「圭山」 サイズ30mm×28mm 高さ23mm
蝸牛の殻や ヌメヌメした肌を写実的に表しています。
「圭山」という銘はいろいろ調べましたが わかりませんでした。
作粋からすると 名古屋系の作家と思われますが 上手の手と感じます。
musasi
「亀」黄楊、直径約3.5cm、銘有
卵から一生懸命生まれで酔うとしている姿が、ちょっと感動的です。
皆さんの貴重なご意見で、まじめな作品とわかりました。
ぶら下げて使おうと思います。
柏台77
「猫」 象牙彫 サイズ34mm×20mm 高さ30mm
猫の根付ですが 同じ愛玩動物である犬と比較すると 
だんぜん数が少ないように思われます。当時も猫はかなりの数が
いたと思われますが なぜか 少ない猫根付です。
musasi
「山羊」 黄楊彫 銘「虎渓」 サイズ50mm×26mm 高さ28mm
黒っぽく色揚げされた虎渓の山羊
巻き毛の繊細さ、裏行きのすばらしさは やはり虎渓だ
musasi
「亀」 黄楊材 銘「友一」サイズ 45×35×20mm
同じ意匠を良く見掛けます。
顔や、手足の細刻は、さすが友一!
背中と腹の甲羅の微妙な質感の違いも見逃せません。
飾り棚に置いて鑑賞していますが、見栄えがせず、
やはり、手にとってジックリ見ないと良さが判りません。
げてもんや
「戯れる仔犬」 象牙 無銘 サイズ:40×30×25mm
「オッス、仲良くしてね〜」と言っているような、ナゴミ系です。
動物根付が大好きです。 眼は二重象嵌されているようです。
産地系統など、解りません。解られる方、教えて下さい。
げてもんや
「蜂の巣」 黄楊彫 銘「正友」 サイズ40mm×32mm 高さ30mm
蜂の巣を巧みに表していて 中の幼虫は象牙 サナギの幼虫は
動くようになっている。動く幼虫は 蓮の実の要領でしょうか。
musasi
「狗児」 白檀 在銘 サイズ28mm×17.5mm高さ22mm
雫の一滴の管理人さんに依頼して作ってもらいました。
応挙 の子犬を目指したそうでデフォルメされた足が可愛いです。
目はヘゴが使われています。携帯ストラップとして使っています。
musasi
子犬に竹(一笑図) 銘 懐玉齋 36mm 象牙刻 19世紀 
画像では、確認しにくいとは思いますが、丸みをおびた体に繊細な
毛彫りが全体に施されており、子犬の足元には、竹の枝、葉脈が、
また、首には、鈴、それを通している紐等、細密に彫りが施されております。