「鳩」 一位彫 銘「亮之」 サイズ47mm×24mm 高さ30mm
飛騨一位彫りの作品です。単純化された形の中にも 
しっかりとした特徴をとらえ丁寧に作られています。
musasi
    「鼠」 象牙彫 銘「蘭子花押」サイズ38mm×29mm 高33mm
蘭亭の弟子で蘭子の作品です。
とぎれない流れるような毛彫りがあり 銘がよくても毛彫りが
とぎれたり 歪だったりするのはよくないようです。
musasi
   「諫鼓鶏」 銘「豊昌」 サイズ直径4.5cm、幅1.5cm 
染色した貝?の象嵌
このようにして使っています。使い易いです。
柏台77
   地震により被災された皆様に、心からお見舞いもうしあげます。
「瓢箪鯰」サイズは4.0センチ×2.6センチです。
地震を意味する鯰を瓢箪で猿が押さえつけてる図です。
安政の大地震の時に擦られた大津絵を元にした根付です。
サボテン
    猫印章根付 サイズは横2.7センチ、高さ2.3センチ、幅1.8センチ
猫の昼寝?の様子がよく表現されていると思います。
江戸の人も癒されたかったんでしょうか。
サボテン
    「古の籠に眠る」 黄楊彫 銘「滋女」
サイズ籠34.5×12mm 猫23.3mm×12.7mm
鏡蓋根付の残欠でしょうか けっこう手の込んだ籠を持っていたので
滋女さんに依頼して 蓋?を作ってもらいました。
鏡蓋と型彫の融合です^^  musasi
猫は籠に入って寝るのが好きなので、気持ちよさそうに眠る猫を
イメージして作りました。紐穴は裏から見ても違和感なく見えるように
デザインしました。  滋女
    「猫」 木彫 サイズ40mm×35mm×23.5mm
猫が丸くなって毛繕いをしている様です。よく見ると毛彫りの
痕もありますが 使い込まれたナレでしょうか ツルツルに
なっています。目玉は金属の象眼が施されていて 紐穴も
丁寧に作られています。きっと 猫好きの持ち主だったんでしょう。
ゆかりさんのお話では「この猫の作品はモダンアートのようなデザインですね
17世紀末から18世紀のはじめのころの初期根付に猫の初期作品がみられます
その後減ります。そしてまた19世紀中半のものにみられるようになります」
musasi
    「玩具」 黄楊彫 銘「楽虫」 サイズ36.8mm×28.4mm 高33mm
楽虫さんに依頼していた子狗根付が届きました。色違いの子犬が蛙を取り合い
じゃれている様です。黒い色も工夫がされていて 触っていても色落ちしません。
複雑な立体感覚で 三本の足で立ちます。目玉は白眼が鯨歯、黒目が鼈甲です。
黄楊材は 中村雅俊氏の形見分けの品だそうです。
また 楽虫根付に魅せられました。   musasi
    「馬」 木彫 銘「利一」 サイズ39mm×30mm 高さ23mm
立ち馬が多い中 寝た馬・・・臥馬(がば)とでもいいますか・・・
名古屋系のようで 忠利の弟子筋でしょうか。為隆も臥馬を彫っています。
musasi
   「鷲」象牙彫 銘「雅俊刀」サイズ6cmX3cm
現代根付ですが、使いやすいものを入手しました。
雅俊の「鷲」です。ディズニー系ではありますが・・・使い勝手は最高です。
1982年2月4日から、23日銀座ミキモト4階、ミキモトホールで開催された
現代の根付師「雅俊作品展」の図録に載っています。
前後左右どこから眺めても形よいデザインとのコメントが記載されています。
柏台77
  「瓢箪鯰」 象牙彫  サイズ36.8mm×23.5mm 高さ24.0mm
大津絵の画題にもなっている瓢箪鯰です。猿が瓢箪で鯰を押さえている
表現が一般的かもしれません。
意味としては「のらりくらりとして掴みようのない」でしょうか
musasi
    「立ち馬」 黄楊彫  サイズ40mm×18mm高さ52mm
久々に 立ち馬をGETしました。以前持っていたのは 前足が折れていたので
今回は完品です。それに つやがいいですねぇ
musasi
   「狼と鹿角」 象牙彫 銘「友忠」 サイズ40mm×45mm
狼が獲物を押さえている姿です。獲物は鹿のもも肉、髑髏、亀と見ますが
鹿の角は珍しいと思います。
柏台77
    「猿」 黄楊彫 銘「光一」 サイズ37mm×26mm 高さ40mm
近代の作品と思われます。細かい毛彫り 染めを落とした顔や瓢箪
いいです。目は鼈甲象眼で 片目が取れていたので 楽虫さんに
直してもらいました。この三猿と同作です。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~musasi01/netuke/103/saru7.htm
musasi
   「分福茶釜」 胡桃(くるみ) 銘「正忠作」 サイズ42mm×30mm高さ26mm
火にかけられた茶釜から化けた狸が現れる様を表現している。
胡桃という素材をうまくいかし 茶釜の質感 動きのある狸の顔を彫っている。
茶釜の蓋、目玉は海松か
名古屋系の根付師のようで 銘ぶりは忠利の流れと思われる。
musasi
    「蜘蛛」 猪牙彫 銘文章女 サイズ78mm×22mm
石見根付である。蜘蛛の足は透かしが入れられ 毛彫りも丁寧である。
側面に文字が彫られているが 石見州可愛河青陽堂 文章女彫刻
以下 制作年号らしいが 不明
musasi
   「山羊」 象牙彫 サイズ49mm×34mm 高さ23.5mm
やや大ぶりの山羊根付けです。京都物と思われる丁寧な毛彫りと素材使い
目玉は綺麗に象眼されています。独特の細面な顔で作者の特定もできるかも
しれません。角が折れているのが惜しいですね。
musasi
   「蝙蝠に霊芝」 鹿角彫 銘「永斎」 サイズ36mm×30mm高さ18mm
鹿角をつかい 吉祥紋である蝙蝠と霊芝をあらわしている。
蝙蝠の顔はとぼけた感じに仕上げてある。
isii
    「鹿」 象牙彫 銘「蘭一」 サイズ29mm×15mm H45mm
蘭一銘の鹿根付です。蘭派独特な可愛い系の顔です。
毛彫りも丁寧に入れてあります。
目もきれいに象眼されています。
musasi
   「蝸牛」 黄楊彫 銘「正光」 サイズ33mm×28mm H28mm
正光銘の蝸牛で つやのある入念な作品です。
正光は 初め正直のもとで修行し のちに名古屋で仕事をしています。
musasi