根付を集めていると 印籠とか 緒締とかも 手にはいることがありますよね。緒締、提物特集

「菊蒔絵印籠」サイズ7*7.5cm
黒漆地に金蒔絵と螺鈿で 菊とススキを描いています。上品な作品です。
musasi
印籠、根付、緒締 一作です。印籠6.5×8.8 根付2×3 緒締1×1
平安象彦で作られた一作物です。印籠は 表が桜、橘の家紋散らし 裏が桜を金蒔絵で
あらわしています。根付は木の実に紅葉を描き、緒締は黒漆に松葉を描いています。
昭和の作とのことです。
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「鳥」 素材;海獣(マッコウクジラ)サイズ;3.5x1.5x1.0cm
マッコウクジラの牙でできた緒締めです。
目は黒い珊瑚でしょうか?象眼されています。
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「鳩緒締」 素材:象牙
小さな緒締ですが サザビーオークションでは 根付より高いことがあり 馬鹿にできないそうです。
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「竹林の七賢人」 象牙 1.5cm
小さな象牙の玉に 緻密に七賢人を表しています。
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立雛の根付と印籠 銘 加兵衛(花押)
季節的には会いませんが、立雛です。3月の節句には、玄関飾りに毎年飾ります。
海外では、セットものでも根付と印籠は、ばらして別々に評価をします。
この印籠はすれなどが在りますが根付はすれが味になっています。
笛吹童子
「鶴天」 緒締 サイズ18mm
掲示板でも話題になった「鶴天」緒締です。素材が問題になっていましたが 
日本根付研究会の機関誌「根付の雫」60号に論文が載せられ 
馬の歯ということがDNA分析で判明したようです。
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巾着:印伝革:紐通し:十本の象牙と銅のかしめ:
根付:象牙:達磨:緒締め:貝ずくし
シンプルな達磨ですが、顔の表情が気に入ってます。
「喝!」と言っているのが聞こえてくるようです。
笛吹童子
根付:達磨:黄楊:4x3.5
印籠:光琳模写:波に舟図
尾形光琳(1658−1716)の光琳 工芸図案下絵集にこの下絵がありますが、
よく出てくる絵図です。
根付の達磨もよくある意匠の達磨です。
笛吹童子
一つ提げ 印伝革 根付:黄楊:唐獅子:4.2x3 銘ありが解読できず
よく出来た根付で古さも感じます関西方面の唐獅子の特徴を持っています。
先に出した一つ提げとこれを鴨居の下の槍の左右の飾りにしています。
笛吹童子
印籠:金工彫刻:片切彫り:根付:面根付:阿行
印籠の一面は、松に鷹、裏面は笹に蟹、蓋には竹に二羽の雀
この意匠は何か謎かけのような気がします。
二段の蓋を開けると精密に出来ている中箱が入っています。
笛吹童子
「鮫皮印籠と牛根付」 サイズ(牛)40mm×20mm×20mm
鮫皮を張り 漆をかけて研ぎ出してある印籠です。刀装具にはよく見るものです。
牛根付は鹿角ですが 鬆があまりでないような部分を使い お尻の部分は象眼で
隠しています。目は黒い海松かで象眼されています。
musasi
「寒山と拾得」 黒石目塗地に薄肉高蒔絵、立上り梨地
銘「豊遊斎」 サイズ 高さ約7.1cm 巾約3.35cm 
随分前に縁が有った印籠ですが、変った形の六角形でこう言う蒔絵は初めて見ました。
サイズが随分小さい所からすると、子供が使用していたのでしょうか?
初め箒の先が擦れて良く見えなかったので、河童の子供かと思いました。
根付の蒐集過程で印籠は幾つか所有しておりますが、正直何だか解りません(笑)
これから勉強して行きたいと思いますので、ご指摘が有れば教えて下さい。
白竜
「若松印籠」
若松を金蒔絵で描き 上下側面には金箔の市松模様 
金箔が一部剥げて 景色になっている
梅の根付と 珊瑚の緒締めを竹に見立てて 松竹梅ってどうでしょう。
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