江戸時代より、印籠や煙草入れ、矢立などを持ち歩く際は帯から吊して持ち歩いていましたが
その時 落としたり、盗まれないように 留め具代わりに紐に留めつけたものです。
様々な彫刻が施され、あらゆる角度からも鑑賞でき、モチーフや形状により様々な呼び名があります。
形彫り根付、長根付、差根付、鏡蓋根付、饅頭根付、柳左根付など
根付の素材は 本象牙、海象(セイウチ)牙、一角鯨(ウニコール)歯、鹿角、猪牙、鯨歯、
海松(珊瑚)、磁器、黄楊特に伊勢特産朝熊黄楊、黒檀、黒柿「高山名産」等です。
ここは 日本に残る 本物の根付(Netsuke)を紹介するところです。