花を見て、何を想う?
どんな人でも、ひとつふたつは花を見て想いだすことがあるだろう・・・
「花想絵」と題して、花の絵を描きながら、想うことを綴ってみました。
7月の花 | 最終更新 2006.7.24 | |
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この作品も前回のヒマワリ同様、社会福祉協議会主催のチャレンジ教室の為に描いたものです。 でも、皆さん ヒマワリを描かれました。季節的にもそうかもね。 ガーベラの方が花びらの数が多く、ヒマワリよりちょっと難しいかもしれませんが、 赤、桃、黄、橙、紫紅と花色が多いですから、好きな色を塗って楽しんでください。 キク科 ガーベラ属 |
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大阪・岸和田市の牛滝山には、大小さまざまな滝があって、 古くからモミジの名所として知られています。 その牛滝温泉「森(いよ)やかの郷」に行ってきた母が、 「軍艦草を取ってきたから、絵を描いたらどう・・・」と持って来た。 「軍艦草?」 「お友達がそんな名前を言ってたわ。きれいな水辺に咲く珍しい花なんだって・・・」 で、花の図鑑や山野草の本で、その花を調べたのだが、 そんな名前の花は どこにも見当たらない。 結果、これはキツリフネ(黄釣船)だと分かったのだが、 母の記憶の中では、釣船がいつしか軍艦に変ってしまったようだ(笑) でも、花をよく観ると、釣船よりは、軍艦?に似ているかもしれない・・・ 山地の渓流などに生えるキツリフネ(黄釣船)は、 紅紫色の花をつけるツリフネソウ(釣船草)と同じ仲間。 花の形が帆掛舟を吊り下げたように見えるので、この名がある。 花期 6〜9月 ツリフネソウ科 |
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小さい頃、家の裏に小川があって、蛍を取った記憶がある。 その頃は クーラーなんて無くて、暑い夏の夜は、 虫除けに蚊帳(かや)を吊って、戸を開けっ放しで寝たものです。 今思えば、なんとも無防備?な状態で寝ていたわけです。 虫かごを軒に吊るして、蛍が光る様を蚊帳の中から眺めながら、 いつしか眠りについてしまう。 もしかして、冷房のある今よりも 涼しかったかもしれない・・・ 名前の由来は、子供が花の中にホタルをいれて遊んだからとか、 また、花の形が火垂(ほたる)「提灯の古語」に似ているためとか・・・。 下を向いて花が咲くのは、雨に濡れると壊れやすい花粉を守るためで、 梅雨時に咲く花たちの知恵である。花の色は、淡紅紫・淡紫・紅紫・白 別名は、ツリガネソウ・チョウチンバナ。蛍袋は和名。 キキョウ科ホタルブクロ属 多年草 花言葉・・・愛らしさ・誠実・正義・貞節など 2006.7.1 |
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、 2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点 2002年4月〜2003年3月の作品は、「花めぐり愛」に56点、 2003年4月〜2004年3月の作品は、「花語らひ」に25点、 2004年4月〜2005年3月の作品は、「花ときめき」に17点を 2005年4月〜2006年3月の作品は、「花彩絵」に17点を 収録しております。 |
【 参考図書 】
西東社 「四季別 花屋さんの花カラー図鑑」 西東社 「山野草」 成美堂出版 「ポケット図鑑 四季の花」 主婦と生活社 「花の園芸大百科」 主婦の友社 「失敗しない鉢花の育て方100」 主婦の友社 「365日の花作り・庭作り大百科」 千趣会 「花屋さんからのメッセージ」 平凡社 「ばら花譜」 |
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