ONZA / NIPPA (オンザ ニッパ) 小柄な日本の子供達の事をもう少し小さいフレームが必要…。ということで、ONZA社にリクエストを出して特別に作ってもらったのがこのモデル、『NIPPA』です。 NIPPAは英語のくだけた表現で「子供」、また日本特別仕様という事でNIPPONの文字を使おうという事で名づけられました。 キッズ用のフレームとしては一般的な930mmのホイールベースに、350mmのチェーンステー。また、BB位置を30mmとかなり低めに設定する事で、 「これからトライアルを始める」という子供達が前傾しすぎない乗車姿勢でしっかりと基本を習得できる様に、 また取り回しの軽さでごまかさずにしっかりと技術を磨ける様にとデザインしました。 このフレームに合わせた短めのフロントフォークや、子供達の身長に合わせた130mmのクランク…クランクを短くする為にフロントフリーとしたのでやや価格が高くなってしまいましたが…、 身長125〜140cmの子供達がそのまま使える様、スペックにもこだわりました。 ステムを変更してハンドル位置を調整してやれば、身長110cm〜150cmに対応可能。 (110cmのお子さんだとトップチューブが高すぎて足つき性が悪いので、ある程度小さなバイクで慣れてからの方が良いです。) ONZA STINGやRIPと同じパイプで作っているため、フレームの重量は決して軽いとは言えないけど、 初級者→初心者の過程を経て、中級者にさしかかるまでガンガン乗り込んでも壊れない耐久性を持ったフレームです。 フレームにはリアディスクブレーキ台座を用意、またリアタイヤには19inのファットタイヤを使用する事も出来るので、技術や体格に合わせたアレンジも可能。 フロントフォークやハブの交換だけでも大幅な軽量化が可能なので、 軽量化を含めたカスタムも楽しんで頂けると思います。 ホイールベース : 930mm 下記の画像はオプションの装着例です。 フレームの開きを抑えるためブースターを取り付けるとタッチと効きが良くなります。 ( Full Marks / Vブレーキ用ブースター 3,900円 ) 純正の物は30ノッチ KUWAHARAの108ノッチ(6,090円)に変更すると操作がしやすくなります。 ONZA / ICE アイス Vシュー(1,700円) 純正品のブレーキシューでは、フロントブレーキはそこそこ使えても、 リアブレーキとしての制動力は十分とは言えません。リアブレーキのシューの交換は必須とお考え下さい。 |