サウジアラビア滞在記 | |
2001年8月31日〜9月14日 | |
長い長い入国審査が終わり、ホテルに着いたのは深夜の12時半。シャワーを浴びて眠りについたが、4時には起きてしまう。もちろん時差ボケもあるのだろうが、朝一番のお祈り(サラ)の音で目が覚めたようだ。これから毎日のように、これに悩まされることになるとは・・。 朝から焼け付くような暑さ。凄く暑く、何か熱風の中(ドライヤーの中?)にいる感じがする。今まで経験した中で、一番暑かったのではないかと思う。しかし空気はとても乾燥しているので、思ったほど汗はかかない様だ。もちろん建物の中はエアコンが効いているので、全然快適なのだが。 スーパーに寄る。とても大きく物も豊富だ。それに24時間営業しているとのこと。ただし一日5回のお祈りの時間には閉めてしまうそうだ。ノンアルコールのビールがあったので3種類買ってみる。一つ飲んだが・・。ここリヤドの町は想像以上に都会だ。近代的なビルが多く、特に夜景は綺麗である。何かラスベガスを思い出す。あくまでも夜景が・・だけど。 こんなところまで来てNHKを見るのも変な感じがする。驚いたことに、このホテルでは24時間NHKが見れるのだ。こちらに来て、すっかり「ちゅらさん」(NHK朝の連続ドラマ)にはまってしまう。 サウジアラビアのビザは、1ヶ月ごとに再入国しないと更新出来ないそうなので、一番近い外国に1ヶ月ごとに出なければならないとのこと。そこでみなさんはバーレーンという飛行機で1時間くらいのペルシャ湾に面した小国に行く。しかしバーレーンはアルコールが飲めるので、みんな楽しみにしてる様だ。プールには水着の女の人もいるらしい。 こちらの水曜日は日本で言う金曜日なので、目抜き通りは沢山の車や人々で賑わっている。ホテルの並びの大きなショッピングモールも家族連れで一杯の様子。残念ながら、今の時間は「ファミリータイム」で、家族同伴(女性が一緒じゃないとダメ!)の人しか入れない。ちなみにレストランは入れるが、ちゃんと「ファミリールーム」は別室になっている。家族以外の男性と女性が同じ空間?にいることは許されないのがこの国。結構大変だ。 近くのショッピングモールに行ってみる。サウジと言えども、ここは欧米や日本と変わらないくらい綺麗で、商品も豊富だ。ファーストフードもたくさんあり、サウジにいるのを忘れてしまいそう。どの国でも大きな都市はみんな一緒なんだな、と思う。お昼はケンタッキーでチキンの食べ放題を食べる。それがたったの20リヤル(=600円)!安いと思う。ちなみにチキンを6個食べる。 今日は旧市街と砂漠に行く。旧市街地はちょっと小高い丘の上にあり、土と草を練ったもの?で作った土の家。アラブと言えば想像するような町並みが続いてる。もう人は住んでいないので、遺跡みたいな感じがする。・・と思いきや、道の上で人が昼寝などをしていたりする。大丈夫だろうか?外はとても暑いが、不思議と家の中は涼しく感じる。ちゃんと風の流れなどを考えて作っているのだろう。 砂漠はここから1時間くらいのところにある。高速道路は完備されているので、意外と快適だ。サウジアラビアの殆んどは土漠(土の荒地)らしいが、何故かそこだけ赤い砂の砂漠になっている。ラクダもたくさんいて、サウジアラビアを満喫する。 こちらは場所柄タイやエジプト、フィリピン、インド料理が多い。それにマックやバーガーキングもよく見かける。何料理に関係無く食事で注意しなければならないのは、サラの時間を外すこと。万が一食事中にサラに突入してしまうと・・その場でサラが終わるををじっと待つか、追い出されるかの運命にある。 噂の(?)サウジシャンペンを飲んでみる。もちろんアルコールは入ってないけれど、これが結構いける。美味しいと思う。それに、近頃ノンアルコールビールでも酔えるような気がするのは気のせい?ノンアルコールとは言っても、バドワイザーやハイネケン、コロナなどの有名どころばかりである。 朝晩は涼しくなる。と言っても今までと比べてなので、きっととても暑いのだと思う。ホテルの中庭で、夜だけガーデンレストラン(羊?の丸焼き)がオープンするのだが、とても暑いのでこちらに滞在中には行けそうもない。たくさんの人達がこの暑さの中でも食べているのが信じられない。この暑さにさらされたバイキング料理が無事かどうか?も気になるところだ。 朝晩は大分涼しくなる。サウジアラビアにもついに秋到来か?それでも日中は暑い!こちらに来て、朝はいつもレストランでオムレツを食べている(朝食付きなので)のだが、毎朝「玉ねぎ抜きで!」と頼んでいるので、一昨日当たりから言わなくても玉ねぎ抜きのオムレツが出てくるようになる。 夕食の後でこちらの電気店街に寄ってみる。東京の秋葉原ほどではないけれど、何十?何百?の電気屋さんが集まっている。今こちらはパソコンブームらしく、沢山の人々で賑わっている。ちょっと怪しい物が多いが、それがかえって楽しく感じる。 予定通り帰国する。アメリカのテロで心配したが、帰りの便に影響は無い様だ。ちょっと安心する。ここでのお土産は「デイツ」である。これと言ったお土産がないこの国で「デイツ」だけは別である。豪華で広い店内は、このお菓子で一杯だ。「デイツ」とはそこら中で見かける椰子の木みたいな植物の実である。それをチョコで包んだり、干し柿みたいにする。味はまぁまぁ。でも生のデイツはとても・・。 いよいよ帰国の日。早く着きすぎたリヤドの空港は何もすることが無い。そもそも観光やお土産なんて考えが無い国のこと。空港にお土産屋さんなど期待する方が間違いなのだ。デリー経由で帰路につく。(た) |
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※残念ながらサウジアラビア国内の写真は掲載出来ません。 | |
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