WDWで究極のバースデーを過ごそう!(カイル@ナイアガラさん)
1999.10
今回の旅の目的はハロウィーン@WDW(私は28&31日にMNSSHP行きました)……
もなんですけど、ぢつは……メインテーマを別に密かに計画していたのです。
私のいつものトラベルコンパニオンがちょうどお誕生日@WDWでしたので、題して『WDWで究極のバースデーを過ごそう!』というのが今回の1番のテーマでした。
WDWでバースデーというと、私自身も昔やってもらったことがあるんですけど、キャラごはんなどで予約の際のお誕生日ということを伝えて、カップケーキ&カードをもらってキャラにお祝いしてもらう…というのが一般的ですよね。
今回ももちろんそれは何回かしたのですけど、もっとミッキーにがんばってもらって、スペシャルマジックを…とイロイロ挑戦してみました。
1)ミッキーからのプレゼント@ASMo
チェックインの際にリゾートホストが「ミッキーからプレゼントが届いてますよー」と風船が何個かついた大きな箱を渡されました。
まず20X30cmくらいの特大サイズのカード。中をあけると見開きの部分にお誕生日メッセージが書いてあって、そして20X30cmの豪華キャラ直筆サイン入り写真が…。(キャラ達はビッグ5にC&D、ジニー、ベル&ビーストという総勢10名)それだけでもスゴいのに、その下を見るとWDWロゴ入りの普通に売っているリュックが入っていたのです。
WDWといえば「ミッキー様にお金を貢ぐところ」と思っているので(笑)こんな豪華なタダモノを貰ってしまって、うれしいというより「申し訳ない」と思ってしまう私。
リゾート予約の際お誕生日ということを告げれば、風船と普通サイズのフォトカードは貰えることは知っていたのですけど、ここまでしてくれるとは…。感激のあまり絶句。
でももちろんこれにはウラがあって、到着日の数日前にASMoに熱いリクエストの手紙をFAXしたのです。
「私達はディズニーの大ファンで、WDWが大好きで、ASMoには1月15日のオープン当日に泊まったくらい気に入ってるんだよ」と。でも予想以上のミッキーからのプレゼントに初日からもりあがりました。
2)お誕生日バッチ@MK
他のパークではないのですけど、MKのゲストリレーション(シティホール)ではお誕生日の人に、お城の絵と 「今日は私のお誕生日です!」というメッセージが書かれた丸いバッチ(英語ではボタンといいますが)をくれます。
このバッチ自体かわいくって思い出の品としてはサイコーなのですけど、このバッチの威力がスゴイのなんのって。
パーク中のキャストだけではなく、普通のゲストの皆さんたちにも「ハッピーバースデー!」と声をかけられまくり。キャラグリの際も、キャラたちはちゃんと見ていてサイン帳にも「おめでとう」とスペシャルバージョンサインを書いてくれます。
お城のキャラブレでは表彰状のような『マジカルモメント証明書』を発行してくれて、姫たちがそこにサインしてくれました。
そして以下の例は、このバッチの効力が発揮したディズニーマジックの数々。
3)パレードVIP席@MK
28日のMNSSHPでのことです。私たちは時間に余裕をもってかなりいい場所で1回目のハロウィーンパレード待ちしていたのです。
するとこのバッチを目敏くみつけたゲスコンキャストが突然寄ってきて、「お誕生日プレゼントとしてVIP席に連れていってあげますよ〜」というのです。
その時座っていた場所もかなりいい場所だったので、ここよりいいところはあるまい…と思って断わると(汗>私)、そのキャストは「本当にVIP席だから!」と言ってグングン強引に引っ張って行って、連れていかれた場所は……ホンモノのVIP席でした!!
お城前からリバティースクエアにかかる橋附近はパレード時、立ち入り・通行禁止になるのですけど、その橋を渡ってすぐの左手に3つの白いベンチが用意されてます。
合計12人が座れる超特設席。向い側も立ち入り禁止なので、パレードが通過する時、キャラ達が一斉に私達12人の方に来てくれました。
私たちの右に座ったのは、元WDWショーパレードプロデューサーさん御夫妻。左は現役ディズニー出版のニューヨーク支部のお偉いさん御家族。なのでパレード開始前にWDWの偉い人達(スーツ姿のマネージャークラスのキャストさん達)がたくさん両隣りに挨拶にきていて、あいだに挟まれた私はもう目が白黒。
でも、元プロデューサーさんがとても楽しいひとで、いろいろお話聞かせてくれて本当にディズニーマジックなひとときを過ごせました。
4)たくさんのプレゼント
エプコットのゲストリレーションにこのバッチをつけて行った際、キャストさんが急にゴソゴソとその辺の引き出しを捜しまわり、ミッキーが愛車に乗った小さな置き物をくれました。
DisneyStudio(MGM)やAKのパークの売店ではボトルキャップやストラップを、ホイホイとタダでくれたのにはビックリしました。
あまりにもホイホイくれるので「数があわなくなってもいいんかい?」とこちらが心配になるほど。
5)グーフィーからのお祝いコール
MKでバースデーバッチをもらう時、突然キャストが「たった今グーフィーから電話が入ってますよ」と受話器を渡してくれました。
グーフィーの「今日はきみの誕生日なんだってね」などというメッセージとともにHappy Birtyday♪を歌ってくれました。
テープ録音してあるものですが、WDWとキャストの憎い心遣いには感動しました。
6)ファンタズミックにて観客全員にお祝いしてもらう
ファンタズミック入場の際に、ゲスコンのキャストに誕生日ということを伝えると、前座の終わり頃に「◯◯から来た△△さんの何回目の誕生日!」と他の誕生日の方と一緒に名前を読み上げてもらえました。何千人もの人達に一度にHappy Birtyday!といわれるのは、スゴイ迫力でした。
7)ミレニアムビレッジ@Epcotにて10か国語近くでお祝い
ミレニアムビレッジに入場の際、入り口のキャストがバッチに気付き、名前を聞いてくるので「??」と思っていると、入場してすぐのところのプレショーにて、各国代表のキャストが自分の国を紹介する部分に「お誕生日おめでとう、◯◯!」というメッセージをそれぞれの国の言葉で言ってくれました。
ふだん聞きなれない外国語なので最初は何を言っているかわからなかったのですけど、次々と順番に同じことを言っているのだ!と分かった瞬間は本当に感動しました。
プレショーが終わった時にお礼をいいたくて、他のゲストが移動したあと、各国代表キャストに「ありがとう」と言いにいくと、またみんなで輪になって特別のBirthdaysongを歌ってくれました。
エプコットのテーマじゃないけどガラにもなく「世界はひとつなんだぁ…」とホロリときてしまいました。
8)イルミネーションパーティークルーズ(有料)
このボード(Mickey Avenue(裏))でも怪しいスペシャルインビテーションとして来れそうな方を募ったので、世間では「秘密パーティー」と言われましたが(笑)……エプコットのイルミネーションズを水上で見れる小さなボートの予約に成功したのです。
ボートはポントーンと呼ばれる小さなもので、デビーさんのHPの次のアドレスでそのボートの画像が見れます。(http://wdwig.com/pontoon.jpg)
ボードウォークとヨットクラブのデッキからそれぞれ出発して、エプコットのインターナショナルゲートウェイ橋をくぐってすぐ辺りに停泊され、水上からイルミネーションズをみることができます。
大人気の貸しきりボートなのですが、ボートの数がとても少なく(私が予約したボードウォークはたったの一隻)、2ヶ月前の予約開始時間とともに売り切れてしまうという、宇多田ヒカルのライブチケットと同じくらいの競争率になってます。(予約電話番号407-WDW-PLAY)
定員は12名。普通バージョンと1ランク上のパーティーバージョンのふたつあって、今回はバースデーパーティーということでパーティーバージョンを予約したので、メッセージが書かれたケーキ、飲み物が用意してありました。
そしてボートにはHappy Birthday!と書かれた横断幕が。
当日はお天気もよく、まずDisneyStudio(MGM)に向ってクルーズ、それからエプコットに向い、花火が終わるとエプコットを一周して、ボードウォーク近辺もぐるりと何度か廻ってくれて、本当に気持ちよかったです。
ボートの運転もさせてくれます。
停泊中は、橋の上で待っている人たちも「いいなぁ〜」と皆言ってるのが聞こえましたけど、ケーキの箱を開けたとたん橋の上の人達がみんなでHappy Birtyday to you♪と歌ってくれたのにはビックリ、大感激でした。
新しいバージョンのイルミネーション2000の素晴らしさはまた別に述べさせていただくとして、それを火の熱さが感じられるくらいの真正面で、それも水上で見るというのは大迫力でした。私にとっても素敵な思い出になりました。
その他)番外編
行きの飛行機のチェックインの際「もうすぐお誕生日」という話をしていると、ファーストクラスにしてくれました。飛行機の座席ってそんなもの?!と、とにかくありがとう>USAir
困ったこと。このようにWDWで『究極のバースデー』を演出・体験してきたわけですが、予想外のディズニーマジックもたくさんあって、本当に『究極』になってしまい、洗濯妻さんのダンナ様に「今年これだけやっちゃったら、来年から大変だねー」と言われましたけど、本当にそうですね…。どうしよう…。究極の次は至高か?
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