ドリ、存亡の危機! 現在の樹高は約65cm、開いている葉は一応133枚。何で「一応」なのかと言うと、写真の通り全て枯葉になってしまっているからだ。 昨年夏に引越したこの部屋はどうも気密性が低いらしく(いや、前の部屋が高過ぎたのかも)、この冬はどうにも寒い。年内は何とか持ちこたえていたドリだったが、ここに来て葉はもとより枝までが枯れてかなり危険な状態に。未曾有の厳しい事態に、とにかく早く春が来る事を祈るのみである。 (2005.2.2) |
1998.9.12 | キャンプにてドリアンを食べる(ちなみに1個6000円であった) |
1998.9.13 | タネを3個持ち帰り、水につけておく。数日後、3個とも皮が割れて根が出てくる |
1998.10.20 | 土に定植する。うち1個(ドリと命名)はスクスクと育つ |
1998.11.25 | 見た目に変化のない2個を掘り起こす。うち1個(リアと命名)が土の中で密かに成長していたことが発覚、浅めに埋め直す。1個(アンと命名)はこの先も成長する気がなさそうなので廃棄する |
1999.1.13 | ののじ父を通じ、昆虫分類の世界的な権威である某国立研究所部長によって、ドリアンにやたらにたかっている虫が「クロバネキノコバエ」と同定される |
1999.1.25 | ドリの茎に亀裂が発見される。取りあえずセロテープで固定 |
1999.2.16 | 生存の望みのなさそうなリアを廃棄 |
1999.4.9 | ドリの茎のセロテープを外す |
1999.6.1 | 最初に出た葉が枯れて落ちる |
1999.11.25 | 2番目に出た葉が枯れて落ちる |
2000.11.4 | 大きい鉢に植え替える |
2000.冬 | 葉枯れが激しく成長も止まり、生存が危ぶまれる |
2001.春 | 古い葉が次々枯れ落ちるも、新たな葉が出始め復活の兆しを見せる |
2001.4.18 | クロバネキノコバエ対策として殺虫剤「パイベニカ」を導入 |
2001.5.12 | 「タイフードフェスティバル」でドリアンの種を入手、水につけておく |
2001.5.28 | 根の出てきた新しい種(コドリと命名)を土に定植する |
2001.6.4 | コドリ、乾燥が著しく根の発育が悪いので再度水に戻す |
2001.6.12 | ドリ、古い葉(最初の2年間で出たもの)の最後の一枚が枯れ落ちる |
2001.7.2 | コドリ、水から脱出し主根が枯れる |
2001.7.3 | コドリ、発芽を目前に芽が折れる |
2001.7.25 | コドリをとりあえず土に植えてみる |
2001.11 | ドリにアザミウマが発見される。枯れ方の激しい10数枚の葉を除去 |
2002.1.18 | コドリ廃棄 |
2002.6.23 | 二度目の植え替え |
●高速度撮影による成長過程を見る ・ 最初の6ヶ月間(1998.9.13〜1999.3.15, 51KB) ・ 7ヶ月〜12ヶ月(1999.3.25〜1999.9.10, 99KB) |