診療
当院の主な診療内容
食道や胃・腸の病気
内視鏡やレントゲンによる消化器検査は毎日行い、その日のうちに診断を行えるようにします。また、みなさまの内視鏡検査データは、光ディスクに記憶させいつでも取り出して見られるようにします。特にみなさまにつらい検査と思われがちな内視鏡検査は、一人一人の希望を聞いて、麻酔方法や前投薬を変更し、苦痛のない検査とします。眠ってるうちに行ってほしいという方も、お申し出ください。食道にひっかかった魚の骨や謝って飲み込んだ異物・胃の潰瘍出血・十二指腸潰瘍出血・食道静脈瘤出血なども診断と同時に治療を行い、必要なときは入院のお世話を致します。また、特に苦しいとの声が多い大腸検査は、鎮痛剤を併用するかとで、軽い傾眠状態で行い、一回の検査でポリープや小さな腫瘍は切除し治療します。もし内視鏡治療が出来ない大きさの時は、総合病院を紹介いたします。
肝臓・胆嚢・膵臓の病気
血液検査と超音波検査を主体とした診療をします。超音波により各臓器の結石や腫瘍を見つけ必要ならエコーを用いて組織を採取し、正しい診断を行い治療します。CT・MRIは中電放射線科と連携し、迅速に行えるようにいたしました。総胆管結石及び慢性膵炎の検査・治療につきましては、一部は当院でも行いますが、入院の必要なものは専門医を紹介いたします。
糖尿病について
食事指導TP内服治療・インスリン治療を患者さんとの十分な連携のもとに行い、合併予防に努力します。また教育入院、治療入院を希望される方には病院紹介を致します。
その他
肥満医療や、骨粗鬆症などカルシウム代謝疾患にも積極的に取り組みます。
緩和治療について
人間らしく生きて人間らしく死ぬことを望まれる方の援助が少しでも出来ればと、下の三点をモットーに取り組んでいくつもりです。もし何かお困りのことがありましたら御相談下さい。
- 1.治療の目標は症状をコントロールし、最高の快適さを実現することとする。
- 2.不快さを倍増するような治療はしない。
- 3.その目標を達成するための、最も非侵襲的な治療を行う。
病診連携
緊急に入院の必要のある疾患を認めた時は、主に下記病院へ紹介させていただきます。
- 中電病院
- 広島赤十字・原爆病院
- 県立広島病院
- 広島市民病院
- 広島記念病院
※待機入院が可能な場合は御相談の上、疾患により最も適切と思われる病院を御紹介致します。