おやしお型 | ||||
基準排水量:2700t | 全長:82m | 全幅:8.9m | 深さ:10.3m | 吃水:7.9m |
主機:ディーゼル2基/主電動機1基:ディーゼル・エレクトリック:1軸 | ||||
出力:水上:3400馬力/水中:7750馬力 | 速力:水中20kt/水上12kt | 乗員:70名 | ||
兵装:533ミリ魚雷発射管6門(ハープーンUSMを発射可能) | ||||
解説:はるしお型に続く海上自衛隊の潜水艦であるが、それまでの涙滴型船型から葉巻型に変更されているのが大きな特徴である。それに伴い船体構造も複穀型から、艦中央部は単殻、艦首尾は複穀の部分単殻式となった。 船型と同じようにその他の装備等も一新されている。まず、セイル部は、音響的ステルス対策のため、上部の幅が絞られた台形型になっており、船体部も含めて遮音タイルが貼り付けられている。 葉巻型となり、直線化した船体中央部にはコンフォーマル・アレイ・ソナーが装備され、探知能力が向上した。 また、魚雷発射管は従来の斜め配置から、艦首部に直線上にまとめられ、6門が俵積みに配置されている。それに従って艦内のレイアウトもはるしお型に比べ大きく異なっている。 |
艦番号 | 艦名 | 進水 | 竣工 | 建造所 |
SS-590 | おやしお | H8.10.15 | H10.3.16 | 川崎神戸 |
SS-591 | みちしお | H9.9.18 | H11.3.10 | 三菱神戸 |
SS-592 | うずしお | H10.11.26 | H12.3.9 | 川崎神戸 |
SS-593 | まきしお | H11.9.22 | H13.3.29 | 三菱神戸 |
SS-594 | いそしお | H12.11.27 | H14.3.14 | 川崎神戸 |
SS-595 | なるしお | H13.10.4 | H15.3.3 | 三菱神戸 |
SS-596 | くろしお | H14.10.23 | H16.3.8 | 川崎神戸 |
SS-597 | たかしお | H15.10.1 | H17.3.9 | 三菱神戸 |
SS-598 | やえしお | H16.11.4 | H18.3.9 | 川崎神戸 |
三菱神戸 | ||||
SS-600 | もちしお | H20.3.6 | 川崎神戸 |