魚雷艇「11号」型 | ||||
基準排水量:107t | 全長:35m | 全幅:9.2m | 深さ:3.75m | 吃水:1.2m |
主機:ガスタービン2基、ディーゼル2基:CODAG:3軸 | 馬力:10500馬力 | 速力:40kt | ||
兵装:40ミリ単装機銃2基、53センチ単装魚雷発射管4基 | 乗員:28名(26名:魚雷艇14号、15号) | |||
解説:海自で量産された初の魚雷艇。 アルミ合金押し出しによる船穀を採用し、その形式はディープV型で優れた凌波性を示した。 機関はディーゼル2基、ガスタービン2基(2基で一軸を駆動)によるCODAGで高速性も確保された。 しかし、ミサイル全盛の時代で主装備が魚雷のみというのはあまりにも時代遅れとなってしまい、結局は次をミサイル艇に譲り、最初で最後の量産型魚雷艇となってしまった。 |
艦番号 | 艦名 | 進水 | 竣工 | 建造所 | 備考 |
PT-811 | 魚雷艇11号 | S45.3.17 | S46.3.27 | 三菱下関 | H2.11.28 除籍 |
PT-812 | 魚雷艇12号 | S46.12.7 | S47.3.28 | 三菱下関 | H3.10.4 除籍 |
PT-813 | 魚雷艇13号 | S47.7.28 | S47.12.16 | 三菱下関 | H3.10.4 除籍 |
PT-814 | 魚雷艇14号 | S48.7.10 | S49.2.15 | 三菱下関 | H5.3.22 除籍 |
PT-815 | 魚雷艇15号 | S50.1.8 | S50.7.10 | 三菱下関 | H6.10.14 除籍 |