週間グラフ (10月23日〜10月30日)

もう2ヶ月ほど前の9月9日に近日点は通り過ぎてしまったようなんですが、太陽圏外から飛来して再び太陽圏外に飛び去っていく観測史上初めてと思われる天体「A/2017 U1」が発見されていたというニュースがありました。「宇宙のランデブー」や「沈黙のフライバイ」を思い起こした人が結構いるようですが、あれらのフィクションだとまず接近中に天体の素性が観測されて大騒ぎになるんですけど、今回は通り過ぎてから発見(10月19日)されてるんですね。どうやら地球に接近したために発見できたようなので、やはりある程度以上の大きさがないとフィクションのようなことは起こりづらいのでしょうか。もしくは超小型の天体が大量に飛来する「沈黙のフライバイ」のような場合は、話の中のように星雲のようなものが急速に接近してくる様子が観測されるのかなあ。

順位変動はkagerowさん(5位)です。

10/16〜10/30までのグラフ
凡例 // 1〜31 (10/16〜10/30)


なっきー