スキーのついで編2(2000/12)

銀河高原ビール
飛騨高山工場
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<銀河高原ビール・高山工場/岐阜>
 ピルスナー、ヴァイツェン、スタウト
さっぱりとした味が特徴。
ピルスナーは、とにかく喉越しがするりと超軽い。ヴァイツェンは、フルーティーな香りが特徴で、店の案内には「コクのヴァイツェン」と表現してあったが、私にはコクは感じられないこれまた軽い味です。(ピルスナーほどではないが)
スタウトも黒ビールとしては、すごく軽いスッキリとした味。

 どちらかというと、冬より夏向きのビールではないかと思います。

ただ、この銀河高原ビール地ビールと言っていいのか、疑問???
なにしろ地ビールといいながら全国(東北から九州まで)4ヶ所に工場を持ち、かなりあちこちのスーパーで販売しているのを見かけます。下手すると、オリオンビール(沖縄)よりよく見かけるかも(笑)
 -店情報-
 高山市内から東海北陸自動車道の飛騨清見ICへ行く途中の国道158号沿い、原山市民スキー場のゲレンデの隣にある。

と店の案内を書いたが、はっきり言っておこう 「行くだけ無駄」である。

 正直言って、今まで紹介してきた店と比べるのも(今までの店に)失礼になるが、文句なしのダントツ最下位だ。

 まず、料理。入り口に「バイキング」の文字が・・・ これだけでも、料理に対するこだわりの無さが感じられる。バイキング料理で、出来立てのアツアツの料理は出せないのである。しかもこの品揃え。
12/31の14:00に入店(大晦日の閉店1時間前)したことを考えても、「これは、ないんじゃないの!」
すべての料理に創意工夫が微塵も感じられず、「業務用」と書かれたレトルトパックが想像できてしまう味。これで1,500えん!消費者も馬鹿にされたもんである。

 つぎにビール。ビール自体は、まずくは無いと思う。ただ、ここの店に来なければならない理由がない。この工場でしか飲めない銘柄があるわけでもなく、ましてや月替り、季節限定ビールなんて発想は無いらしい。
ということで、ここのビールが飲みたいのであれば、わざわざここのレストランで飲む必要も無く、近所のスーパーで「銀河高原ビール」を買ってしまえば事足りるのである。

 最後に接客。確かに今日は大晦日だ、従業員も とっとと帰りたいだろう。でも、とつぜん 
「ただいまをもちまして オーダーストップとさせて頂きます。」
は、ないだろう。しかも、待ち構えたようにバイキングコーナーの料理は、下げられるし。コーヒーサーバーのポットすら空けられてしまう。人がまだ食事中だというのに、がちゃがちゃと片付けが始まるのは、「どういうことだ!」
食事が終わったあとに なんだかいらいらした気分になる。

関係者がこれを見たらぜひ改善をお願いしたい。そうしないと、2,3年後にはこの店は、無いかもね。

 ここまで、ぼろくそに言ってしまったので、少しはフォローを入れておくと
「もしかしたら、スキーの帰りにもう一度寄るかもしれない」
「なぜって?」 
「スキー場の昼飯よりは、多少は ましかも知れないからね(いい勝負かな)」

おわり

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