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鹿児島のぽん酒

芋焼酎のパラダイス 鹿児島。
奄美の黒糖焼酎も忘れたらあかんでよ!
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 <蔵別ぽん酒リスト>
大島食糧(株)酒造所
喜界島酒造
蘭(黄金酒造)
晴耕雨読(佐多宗二商店)
佐藤(佐藤酒造)
紫尾の露(軸屋酒造)
大海(大海酒造協業組合)
せとのなだ(西平酒造)
宝山(西酒造)
<大島食糧株式会社 酒造所>

 緋寒桜 (65点)

飲んだ月:05年09月
   
 しまっちゅ伝蔵でも書いたが
黒糖焼酎は、他の焼酎では珍しい この900mlのビンが多い。

少し、アルコール度数が低めなので、ロックでもぐいぐいいける。
(というか、最近ロック以外の飲み方をしていないので、
  コメントも偏っているのですが・・・)

口に含むと、少しアルコール臭い感じがする。
少し、慣れない味だ。

さっぱりしているが、濾過しすぎなのか
これといった、特徴が出せていない感じがする。


DATA: 900ml \1,000くらい 蒸留:不明 アルコール分:25度 原材料:黒糖、米麹 


<喜界島酒造>

 しまっちゅ 伝蔵 (70点)

飲んだ月:03年07月
   
 瓶の形が、よくある形と異なり、より上のほうまで膨らんだ形をしている。
 (ワインで言うとボルドー地方の瓶を少し なで肩 にした感じ)
そのおかげ(?)で、内容量が900mlとお得感がある。(庶民の味方!)

 実は、私、黒糖焼酎は、初めてでして・・・ 黒糖焼酎の中における、こいつの位置付け、味の差というものを語る資格がありませぬ。 が、(素人ゆえの強み)思ったままを表現してみました。

 匂いをかぐ、さとうきびの香り(嗅いだことありますか)がする。 口に含む、わずかに残る黒砂糖のミネラルっぽさと、しつこくない甘味があります。まろやかな、しっかりした味です。 辛い料理、濃い料理にあうと思います。

 ちなみに、「しまっちゅ」 とは、島の人という意味です。 「しまんちゅ」 とも言いますね。

DATA: 900ml \1,000くらい 蒸留:2001年?(たぶん2年もの) アルコール分:30度 原材料:黒糖、米麹 


<黄金酒造>

 蘭 25度 (71点)

飲んだ月:07年06月
   
 この蔵のメインの銘柄である 「蘭」
度数、麹など色々変えて商品化されています。

今回のコイツは、通称?「赤ラベル」
25度の白麹(?)のヤツです。

一度飲んでみたくて、某百貨店の 「九州物産展」 でゲットしました。


理由は、全量芋というキャッチコピー
昔このキャッチコピーを見て、????

芋焼酎なんだから、全量芋なんじゃないの?
と、思っていたら、芋焼酎でも麹は米というのが、業界の常識だったらしいのです。
芋麹は、難しい。というのが理由です。

ということは、少なくともこいつは、他の銘柄とは異なる味わいを
持ち合わせているのでは?

と、思い、「ぜひ!」 飲んでみたいなぁ と、思っていたのであった。


全量芋なんだから、かなりクセがあるのでは?
との予想を裏切り、やわらかな味わいがあります。

しかしながら、「芋100%」 の期待が大きすぎたせいか、
何となく、ふ〜ん
と言う感じのコメントになってしまいました。

うまいんだけど、全量芋がどうした。
全量芋じゃなくても、うまい芋焼酎はいっぱいあるぞ。
と、少しひねくれた目で見てしまう。おいらなのでした。

「話題」 で勝負するのではなく、「味」 で ガチンコ 勝負して欲しい。
充分勝算はあるのだ。

グラッパのように、イタリア料理の締めに使ってはどうだろう。


DATA: 720ml \1,400くらい 蒸留:2006年?(たぶん) アルコール分:25度 原材料:芋、芋麹 


<佐多宗二商店>

 刀(KATANA) 44度 (80点)

飲んだ月:08年05月
   
ここの蔵の酒だとは、露知らず。
パッケージのかっこよさに惹かれて購入。
(動機は、不純でもよいのだ)

調べてみると、なるほど・・・
こいつは、ANAの国際線で機内販売されている銘柄のようだ。
どうりで、外箱に英語表記がしてあるんだな。

一口のむ。

「こめ?」 、 「いも?」
瓶のラベルを見る。

あー、やっぱり芋なんだ。
アルコール度数が高いせいもあるかも知れないが、
すっきりと、名前の通り 「スパッ」 と切れる味わいである。

キレるのは、よくないが、切れるのは良いのだ。

確かに、後味にほのかな甘みが残り、これが芋なんだと
実感させる。

最近は、黒麹を使い、芋らしさを全面に出した銘柄が多いが
こいつは逆に、芋の特徴を上手に使いつつ、
透きとおったシャープな味わいを追求した一品と言えよう。
同蔵の、「不二才(ぶにせ)」 とは、正反対の商品だね。

「上品、繊細」、海外向けに伝えたい日本のイメージは、これだ!
と、蔵元の意図が伝わってくるような仕上がりになっています。(ほめすぎ?)

こいつは、料理とあわせずに
ロックまたは、ガンガンに冷やした(冷凍庫で)状態で、チビチビのむのがよさそうです。


DATA: 500ml \3,000くらい 蒸留:2007年?(たぶん) アルコール分:44度 原材料:芋(紅さつま)、米麹 


<佐藤(佐藤酒造)>

 あらあらざけ (76点)

飲んだ月:04年04月
   
 最近の焼酎ブームのおかげで、すっかり入手困難になってしまった「佐藤」
この「あらあらざけ」は、なんとなくもったいなくて1年以上も家で眠っていたもの。

高級感漂うコルクの円筒ケースにはいった「あらあらざけ」
ラベルには、「VINTAGE 2002」の文字が
ここまでくると、焼酎=安酒というイメージは、全くない。

味は、名前の「あらあらざけ」というイメージとは逆に
豊かな香り、深みのある味。 余韻に「いも」本来の味が一瞬舌に残り、消えていく。

「うまいねぇ〜」

裏のラベルを見ると、「新原酒」と書いてある。 
つまり 「あらたなあらざけ」 と言う意味かな、と 勝手に解釈する。

また、この銘柄は、毎年造りを変えることで有名。
店で売っていたものも、黄金千貫、山田錦など いも、米ともに毎年違っている様子。
年度ごとに飲み比べてみたいものだ。

DATA: 360ml \2,000 蒸留:2002年 アルコール分:38度 原材料:さつまいも(白豊)、米麹(ヒノヒカリ) 

 黒さつま (70点)

飲んだ月:03年11月
   
 少しお得な900mlのビンに入ったこのお酒。
 名前のとおり、黒麹を使った、芋焼酎である。

 「佐藤 黒」 よりは、飲みやすいくせの少ない銘柄である。
 ロックで飲むより、少し香りのたつお湯割のほうがうまいかも・・・

DATA: 900ml \1,000 蒸留:2003年? アルコール分:25度 原材料:さつまいも、米麹 

 げんろ (75点)

飲んだ月:03年07月
   
 この漢字も、コンピュータ泣かせである。「げん」の字は、「さんずい」に「玄」と書く。 「ろ」は、「露」で、2文字でげんろと読む。

この酒は、「ハナタレ」(一番最初にとれる原酒のこと、初留取り。)である。 それを1年寝かして出荷したもの(らしい) 。 日本酒は(蒸留酒ではないが)、同じように一番最初に出てくる部分を 「あらばしり」 といい、その独特の「あらけずりな、奥深さ」にファンも多い。

 そして、この「げんろ」、蒸留酒で一番最初に出てくると言うことは、一番揮発しやすい成分(香り含め)が、たっぷり含まれていると言うことである。

 一口含む、いやみの無いすっきりとした甘味が口の中に広がる。 それでいて、スーっとするような爽快感もある。 アルコール度数、44度を感じさせないさっぱり感である。

 以前、飲んだときは、もう少し荒々しさを感じたが、なんだか今回は、上品に感じる。(素人ゆえの適当さか・・・)


DATA: 500ml \2,300 蒸留:2002年? アルコール分:44度 原材料:さつまいも、米麹 


 あらざけ (75点)

飲んだ月:02年07月
   
 瓶のラベルには、「あらざけ」という文字とともに、漢字が書いてあるのだが、この漢字が見当たらない。 「酉(とりへん)」に「源(みなもと)」と書いて「あらざけ」と読ませる。

 黒麹仕込みの焼酎。 濾過やブレンドを行っていない原酒である。 同じ黒麹でも、佐藤(黒)より癖がなく、度数が高い割には、すんなりと飲むことができる。(今回もロックで飲んでいるので、お湯割などした場合と、コメントが違うかもしれないが)

 おしゃれな細瓶で、「焼酎」も変わってきたなと思わせる。 味と値段だけは、いつまでもこのままで・・と願う。

DATA: 500ml \2,200 蒸留:2002年?月 アルコール分:38度 原材料:さつまいも、米麹 


 佐藤 白ラベル (72点)

飲んだ月:02年07月
   
 黒ラベルに続いて、白ラベルを飲んでみました。(今回もロックで) こちらは、白麹仕込み。
黒ラベルに比べると、インパクトに欠ける。 くせが無く、優しい味だ。

 芋焼酎の癖を求めている方は、黒ラベルをどうぞ!
初めて飲むんだけど・・・ 芋はどうなんだろう・・・ という方や、芋独特の柔らかさを求める方には、白がいいかな。

DATA: 720ml \1,150 蒸留:2002年?月 アルコール分:25度 原材料:さつまいも、米麹 


 佐藤 黒ラベル (80点)

飲んだ月:02年05月
   
 あの「森伊蔵」が、蒸したホクホクの芋なら、こちら「佐藤」は、香ばしい石焼き芋といったところでしょうか? 甘味が少なく、しっかりとしたコクと、後からジワリと感じる「いも」の味。
 なんにもつまみは、いらないねぇ。 ロックでちびちびと飲んでいるつもりが、あっというまにグラスが空になる。 

 黒麹仕込みの「黒ラベル」と 通常の白麹仕込みの「白ラベル」がある。 今のところ、白ラベルは飲んだことが無いので、飲んでみたいですね。 

DATA: 720ml \1,350 蒸留:2001年? アルコール分:25度 原材料:さつまいも、米麹 


<紫尾の露(軸屋酒造)>

 和紙濾過原酒 (71点)

飲んだ月:07年07月
   
甕仕込み、白麹、手漉きの和紙による濾過、というこだわりの一品。

最近、気になっていた蔵のお酒である。
原酒の持つ油分を和紙で根気よく濾過したと、ラベルに書いてあった。

この油分が酸化すると、芋独自の臭みになるらしく、嫌われる。
しかし、とりすぎると味わいも薄っぺらくなる、ここらへんが腕の見せ所だ。

ふたを開ける、柔らかい芋の香りが漂う。口に含む、まろやかな味わいだ。
度数は、毎回変わるとのことでラベルにも手書きしてあるが、
この36.5度を思わせないやさしい味わいである。

やさしいが、薄いわけではなくコクもある。

ただ、インパクトと言う点では、「あと一歩」という感じも否めない。
よく言えば、癖が無いのでいろんな料理にあわせやすい。

ホタテのバターソテー、ウォッシュチーズ (ポンレベックなど)のような
少し、コクがあるものと相性が良いのでは?


DATA: 720ml \2,300 蒸留:2006年 アルコール分:36.5度 原材料:さつまいも(こがねせんがん)、米麹 



<大海酒造協業組合>

 くじらのボトル (72点)

飲んだ月:03年11月
   
 ラベルに銘柄の名前がなにも書いていないお酒(焼酎)である。
 くじらのボトルと呼ばれていた俗称が、そのまま今でも使われているらしい。

 女性に人気の銘柄らしいが、確かに「芋臭くない」 まろやかなやさしい味のする芋焼酎である。
 お湯割にしてもうまい。

 蔵元は、1社ではなく何社かが協業しているらしい。
 それで、おんなじような味がでるんかねぇ 不思議・・・

DATA: 750ml \2,000くらい 蒸留:2003年6月 アルコール分:25度 原材料:さつまいも、米麹 


<株式会社西平酒造>

 せとのなだ(瀬戸の灘) (72点)

飲んだ月:04年11月
   
 黒糖焼酎は、奄美諸島でしか造ることを許されていないお酒。
なのに何で?瀬戸? と 思った方(私もそうでした) 奄美にも瀬戸内町という地名があるのです。

それで納得。

銘柄名もややこしければ、酒造会社もややこしい。


小さな島では、島民が親類ということも少なくなく、
島の大部分が「鈴木さん」という島もあるそうな。

で、この奄美大島では「西平さん」が多いかどうかは、知りません。
が、「西平」の名がつく酒蔵 が3軒もあるのだ。

・西平酒造 株式会社
・株式会社 西平本家
そして、この「せとのなだ」を造っている「株式会社 西平酒造」 ・・・・・

まぎらわしいなぁ! もう・・・
以前に宮崎の 「松露」 と 「松の露」 をごっちゃにして以来 注意しているつもりだが、
こいつも注意せねば。。。

この4合瓶も焼酎と言うより、日本酒のようなラベルが特徴。

ロックにする。
コクがあるが、しつこくはない。さらっとはしてないが、黒糖を主張するほどのクセはない。

あまり、黒糖焼酎を飲んだことがないのでコメントしにくいのですが、
しまっちゅ 伝蔵」 よりは、初心者向けの味です。


DATA: 720ml \1,300くらい 蒸留:2004年3月 アルコール分:30度 原材料:黒糖、米麹 


<宝山(西酒造)>

 薩摩 宝山 (75点)

飲んだ月:03年07月
   
 「風味佳良 芳醇馥郁」 と、しぶいラベルに書いてある。 富乃宝山みたいなフルーティな香りはしない。 旨みは、こちらのほうがあり、芋の風味が生きている。

 芋の風味はあるが、クセは少ないので初心者にもお勧め、富乃宝山は女性受けしそうだが、こちらは男性諸氏に受けそうだ。 クセの無い分、いろんな料理にあわせやすい銘柄だと思う。

 毎日飲んでも飲み飽きないのは、こちらだと思う。(富乃宝山と比べて) 


DATA: 750ml \1,000くらい 蒸留:?年 アルコール分:25度 原材料:芋(国産)、米麹 常圧単式蒸留 

 富乃宝山 (70点)

飲んだ月:03年07月
   
 初めてこいつを飲んだときは、「よくまあ芋でこんな香りが・・・」と感心したもんである。 フルーティと表現してもおかしくないほど、さわやかな甘い香りがするのだ。

 最近の芋焼酎ブームの火付け役の1つ。 最近では、大手スーパー○ャスコでも売っている。(でも、倍くらいの値段がついている。)

 しかし、おかしなもので、あんなに最初は感動したのに、芋焼酎を飲みつけてくると、どんどん 「クセ」 を求めるようになってくるんですね これが・・・

 かつて、日本酒も吟醸ブームに沸いて、淡麗がもてはやされ、どの蔵もねこも杓子も淡麗辛口になってしまいました。 芋焼酎もそれの二の舞にだけは、なって欲しくない、個性を主張して欲しいと切に願うのであった。


DATA: 750ml \1,000くらい 蒸留:?年 アルコール分:25度 原材料:芋(小金千貫)、米麹