ライン

宮崎のぽん酒

宮崎は、焼酎もかなりうまい! 戻る

 <蔵別ぽん酒リスト>
岩倉(岩倉酒造場)
    ・麦焼酎 三段しこみ、月の中(つきんなか)
尾鈴山(尾鈴山蒸留所)
    ・山ねこ、山翡翠(やませみ)、山猿
黒木(黒木本店)
    ・中々、きろく(無濾過)、たちばな
松露(松露酒造)
    ・うすにごり、黒麹仕込み
松の露(松の露酒造)
    ・しょっぱな
       
<岩倉(岩倉酒造場)>

 月の中(芋焼酎) (75点)
飲んだ月:02年12月
   
 あまりくせの無い芋焼酎です。

 匂いは、ほのかに芋を感じさせる。
一口含む。 さっぱりしているようで、芋の味はちゃんとする。 後味に甘味が若干残る。
いろんな料理にあわせやすい銘柄である。

DATA: 720ml \1,000ぐらいだった 原材料:さつまいも・米麹 アルコール度 25度
 三段しこみ(麦焼酎) (75点)
飲んだ月:02年10月
   
この酒の、三段仕込みとは、最初の仕込には米麹、次に麦、最後にまた米麹という3回に分けて仕込んでいることに由来する。(らしい)

 麦らしくない独特のくせがある。これが結構病みつきになる。
最初に口に含むと、少し香ばしい感じがする。 しばらくすると、若干の甘味とともに やわらかな旨みが口の中に広がる。

 少し変わった麦にチャレンジしてみたい方、お勧めです。

DATA: 720ml \1,000ぐらいだった 原材料:麦・米麹 アルコール度 25度
<尾鈴山(尾鈴山蒸留所)>

 山猿(焼酎) (70点)
飲んだ月:04年11月
   
 山○○シリーズの第3弾、 山猿。

芋焼酎の「やまねこ」、米焼酎の「やませみ」、そしてこいつ「やまざる」は、「麦」である。

黒木といえば、麦のイメージ(百年の孤独のイメージ)が強いが、
あえて?なのか「尾鈴山蒸留所」では、麦はなかった。
(自分が今まで、見つけられなかっただけかも知れんが)

香ばしい麦の味が口の中に広がる。
そして、ほのかに残る甘み、旨み。

料理に左右されずに味わうことができる一品。
山○○シリーズは、どれも名前とは違い洗練されている上品な味わいがある。

クセを求める方には、物足りないかも。


DATA: 720ml \1,100ぐらいだった 原材料:大麦・大麦麹 アルコール度 25度
 山翡翠(焼酎) (71点)
飲んだ月:02年09月
 
 山翡翠(やませみ)のかわいいイラストが目印。
宮崎県では、珍しい?「米焼酎」 (といっても黒木は、芋、もち米、麦など一通り造ってしまっているが)

焼酎臭さはあまり感じない。ロックにすると、ぐいっと飲んだ後に、ほのかな甘味を感じる。それとともにじわりと旨みが広がる。非常に上品な米焼酎だ。

さっぱりしているので、入門者にも違和感無く飲めると思う。
(無理して飲んでもらわなくてもいいが・・・)

DATA: 720ml \1,100ぐらいだった 原材料:米・米麹 アルコール度 25度
 山ねこ(焼酎) (79点)
飲んだ月:01年06月
   
 あの黒木が、新たに造った蒸留所 「尾鈴山」で作られた一品。
「米」の山翡翠(やませみ)に対して、 この山ねこは 「芋」。 最近、私は 「芋焼酎」に はまっている。

今回は、ロックで嗜みました。

この「山ねこ」は、熟成されて深みがあるのだが、それでいてすっきりと洗練された味。 ほとんど「芋」を感じさせない。(芋好きには、物足りないかも) 

ほのかに残る甘味が「芋」を感じさせてくれる。それでいながら、「きりっ」とした感じも与える。

さすが!と うなる一品である。

DATA: 720ml \1,100ぐらいだった 原材料:甘藷・米麹 アルコール度 25度
<黒木(黒木本店)>

 たちばな(芋焼酎) (79点)
飲んだ月:06年03月
   
 この銘柄は、初挑戦です。
きろくよりも もう少しおだやかな感じを受けます。

ただし、だからと言って味が無いわけではなく、「イモ」の甘みを「ふわり」と一瞬だけ感じさせ
さっと、いなくなる。
これが、こいつが料理を邪魔しない理由のひとつなのでしょうか。

より 「クセ」 を求める方には、少々物足りないかもしれませんが
無難に飲める、定番中の定番という味は、さすがです。 (贈り物なんかにいいかもね)

中華などの油料理にもぴったり!


DATA: 720ml \900くらい 原材料:甘藷(黄金千貫)・米こうじ アルコール度 25度 カメ仕込み
 きろく(芋焼酎) (80点)
飲んだ月:03年01月
   
 このきろくは、漢字で書いてあるんだが、 「き」の字が見当たらないのだ・・・漢字の「七」を3つ書く。「喜」の略字だと思うが無いんだなこれが〜 一応漢字で書くと「喜六」としておこう。

 この「きろく」には、通常のものと 冬季限定の「無濾過」ものがある。 通常のものより数百円高いこの「無濾過」ものは、焼酎一族にしては珍しく「冷蔵庫」に保管されている。 偉いのだ。
 瓶も紙で包装され、光を遮断している。 焼酎のくせに極端に紫外線を嫌うようだ。

 非常にくせの少ない銘柄で、「す〜」っと入って来る。 すっきりしているが、それでいて柔らかさを感じる味です。 ミネラルウォーターで言えば、軟水のような味といえばいいのかな。 そのせいか、「おかわり」をしても飽きがこない、体が「もう結構」と拒否をすることがない味ですね。

 数人の友人と飲むと、あっという間に4合瓶が空になってしまう。 料理を選ばないところも、皆でわいわいするときには、もってこいの銘柄です。

DATA: 720ml \1,200くらい 原材料:甘藷・米麹 黒麹 アルコール度 25度 無濾過、無調整
 中々(麦焼酎) (77点)
飲んだ月:02年06月
   
 この値段で、こういったものが買える幸せを感じてしまう一品です。 あの「百年の孤独」の元酒、というだけで変な人気が先行して、入手が困難になっているらしい。

 もともとおいしい酒なのに、少し不幸な感じがしてしまいます。 超人気グループの一員として人気があるが、強烈な個性をもつボーカルの影に隠れて、実力を評価されていない△△△のような存在。 とでもいいましょうか。

 一升瓶で買っても2000円でおつりがくるんですよ! そこの奥様! だんな様の晩酌にどうですか? 毎日飲んでも、発泡酒よりも安上がりですぜ!

 それでいて、そんじょそこらの焼酎とは、わけが違う。 やさしい味のする一品で、どんな料理も(こってり系もあっさり系も)邪魔しないさっぱりした味です。 ロックで飲んで見てください。 25度ぐらいだと喉に「く〜っ」とくると思っている方、大間違いですぜ。 洋酒党のあなたに一度 「ぽんしゅ」 を 味わっていただきたいものです。


DATA: 720ml \970 原材料:大麦・麦麹 アルコール度 25度 カメ仕込み
<松露(松露酒造)>

 黒麹仕込み(芋焼酎) (75点)
飲んだ月:05年08月
   
黒麹仕込みということで、もっとガツンとくる味を期待したが
それほどでもなかった。

まあここの蔵のものは、どちらかというとまろやかな味がする
と思うので、その路線どおりという事なのかな。

匂いをかぐ、「おいらは芋焼酎だぞ」と主張する
一口飲む、一瞬酸味が通り抜けるが、
まろやかな芋の香りが余韻として残る。

同蔵の「うすにごり」のインパクトが強いので、
こいつは、少し物足りない気がしてしまう。

DATA: 720ml \1,050くらい 原材料:甘藷・米麹 アルコール度 25度
 うすにごり(芋焼酎) (78点)
飲んだ月:04年06月
   
こちらが松露酒造の焼酎である。(松の露では、ないぞ)

その松の露の 「しょっぱな」 と飲み比べた。
「しょっぱな」 を 飲んだ後にこれを飲むと、少しぼやけた感じがする。
それをぼやけたと表現するか、いろんな味が・・・ と表現するかは
微妙なところだが・・・

このあたりが「無ろ過」のくせなのか、単に度数が低い性なのか
舌に自身のない わたしにゃあ分かりません。

ただし、毎日飲んでいて飽きの来ないのは、この「うすにごり」
の方かな・・・

今回は、1升瓶なので安心してたっぷり飲めるのだ。


DATA: 1,800ml \2,300くらい 原材料:甘藷(黄金千貫)・米麹 アルコール度 25度 無濾過
 うすにごり(芋焼酎) (80点)
飲んだ月:03年12月
   
 焼酎の、蒸留後の液体を見ると表面に油分が浮いている。

本来は、そいつ(油)をろ過する。
無ろ過と呼ばれている焼酎は、この工程をしない。

こいつもその油(フーゼル油)をすくい取り除いたのみで、ろ過していない。
そのためか、どことなくまろやかな芋のてんぷらのようなホクホク感が楽しめる。

ロックで楽しむのがおいしい。
つまみを選ばない(食中酒でももちろんOK)のがうれしいのだ。

無ろ過酒は、変質しやすいのでお早めに・・・

DATA: 720ml \1,200くらい 原材料:甘藷(黄金千貫)・米麹 アルコール度 25度 無濾過
<松の露(松の露酒造)>

 しょっぱな(麦焼酎) (78点)
飲んだ月:06年10月
   
 しょっぱなは、何度か飲んだことがあるが、この 「麦」 は初めてである。

酒屋で、
「あっ、しょっぱながある。買お!」
「あれ? 」
「微妙に化粧箱の色が違うものが並んでいるぞ。」

それぞれ、「麦」 と 「芋」 であった。

かなり、似た外観 (瓶は全く一緒に見える) なので、買うとき注意なのだ。

実は、これ春先に買ったまま自宅の 「酒置場」 に置いたままになっていたので
自宅で半年以上寝かせてしまったものです。
(味は、変わってないと思うけど・・・)

芋と同様、こいつも 「しょっぱな」(初留垂れ)なので
もろみを蒸留させる時に蒸留機から最初に垂れてくる出ハナの部分を詰めたものです。
指につけてなめてみると良く分かるのだが、「甘み」を強く感じる。

ロックにして、口に含むと舐めたときと異なり、
「爽やかさ」を強く感じる。芋よりは、旨みの凝縮感は無い気がするが
ちびちびと余韻を感じながら飲むのもいいんじゃないでしょうか。(秋だし)

お供には、塩味の効いたクラッカーなんかどうでしょうか?

DATA: 360ml \2,310 原材料:麦・麦麹 アルコール度 44度 初留垂れ
 しょっぱな(芋焼酎) (77点)
飲んだ月:04年05月
   
 まず、蔵元におわびをせねばなるまい。

松露酒造と、松の露酒造 同じだと思っていた。
「すらり」、「夢のあと」、「松露うすにごり」 いろいろ飲んできたが、
同じ蔵の酒だと思って飲んでいた。

今回記録に残そうとラベルを見ていると「松の露酒造」と書いてある。
私のホームページでは、「松露酒造」になっていた。

あれ! 間違えたかな それとも社名変更でもしたかな?
念のために検索すると 「松露酒造」、「松の露酒造」 ともに宮崎県に存在していました。

そして、「松露うすにごり」 は、その名の通り 「松露」
「すらり」、「夢のあと」、そして今回の 「しょっぱな」 は、「松の露」 であった。
ははは、私の舌(&記憶・知識)もいいかげんである。 

で、この「しょっぱな」 年一回しか出荷されない限定品らしい。
しょっぱなの名の通り、一番最初に蒸留器から垂れてきたもの。
日本酒で言うところの 「あらばしり」 に似ている。(日本酒は、搾るんだけどね。)

きれいな、すらっとした 「うす青色」 の瓶にコルクの栓がしてある。
最近は、焼酎もパッケージがおしゃれになったもんだとつくづく思う一品である。

肝心の味のほうは、というと
アルコール度数が高い性もあるかも知れないが、
ぎゅっと詰まったきりっとした味がする。
そして、その隙間から 「おいも」 の甘い 香りと味が広がってくる。

2合(360ml)しか無いので、あっという間である。
気合を入れて、きっちりと正座してのみたい焼酎であった。
(よく意味が分からんか・・な)

DATA: 360ml \2,300くらい 原材料:甘藷・米麹 アルコール度 44度 初留垂れ