<村主(重家酒造)>   
村主 原酒 長期貯蔵酒(1986)    (82点)
飲んだ月:08年06月
「限定品」 に弱い、典型的消費者である。なぐなぐいちみ。
こいつは、そのなかでも 「超」が付く、「超限定品」なのだ。
そういわれては、買わずにはいられない。
720ml 換算で、4,000円オーバーと、焼酎としては高価な部類に入る。
しかし、20年物の蒸留酒がこの値段で手に入ることが驚きである。
某○ントリーのウイスキーであれば、1万円はかるく越えるよね。
そう考えると、割安感がある。
で、肝心の味のほうは、
私の好みに、ドンぴしゃりである。
少し酸味があるような気もするが、コクがあり、
麦のこうばしさと、米の甘みなのかな? それが、うまく合わさって
豊潤な味を生み出している。
香りが少ないので、料理にはあわせやすい。
アユのウルカなどは、どうでしょう?
DATA: 360ml \2,000 麦焼酎、大麦、米麹、
アルコール分:36%、完全常圧蒸留、手造り甕壺仕込み
杜氏:横山省三
村主 白麹・黒麹   (79点)
飲んだ月:07年08月
当サイト初登場の 「長崎県」 の蔵元です。
長崎県というより、「壱岐」 と言ったほうが良いのかな・・・
飲んだくれとしては、壱岐の麦焼酎を避けて通ることはできない。
なんと言っても、ここ壱岐は、「麦焼酎発祥の地」 として歴史に名を残すのだ。
そして、その名に恥じない銘酒がそろっている。
ここで 「うんちく」 を ひとつ。
世界に名だたる銘酒は、地理的表示の産地指定を受けている。
例えば、俗に言う 「シャンパン」 これは、フランスのシャンパーニュ地方で生産された
スパーリングワインしか名乗ることを許されない。
スコッチ、バーボン、コニャック、カルバドス などなど
有名どころは、みんな地域限定品なのだ。
そして、この 「壱岐焼酎」 、こいつも その仲間。
例えば、京都産の焼酎を 「壱岐焼酎」 と名付け、世に出すことは できないのだ。
そして、この 「壱岐焼酎」 の特徴は、
大麦を2/3、米を1/3の割合で醸造しているのが特徴らしい。
(米は、実際には米麹の事だと思う)
さて、前置きがだいぶ長くなってしまったが 「村主」
あの某女子スケート選手と同じく、「すぐり」 と読みます。
麦のこうばしさと甘みが調和しています。うまい、うまい。
この 「こうばしさ」 は、
黒ビールにも共通する味わいで、
穀物の持つ甘みを少し焦がしたような、カラメルというのか、そんな味がします。
いや〜参りました。
このうまみを逃さず上品に仕上げる。
オススメの一品ですね。
淡白な食事に合いそうですね。
ざるそば、銀杏(煎って塩をまぶす)、キスのてんぷら(抹茶塩)なんかどうでしょう?
DATA: 700ml \1,450 麦焼酎、大麦、米麹(白、黒)、
アルコール分:25%、完全常圧蒸留、かめ壺仕込
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