<盛若(神津島酒造)>  
盛若 樫樽貯蔵   (75点)
飲んだ月:07年05月
当サイト初登場の 「東京都」 の蔵元です。
お酒造りの世界では、「東京」 ブランドは、非常にマイナスだと思う。
洋菓子や服・鞄・靴などなら、銀座△△、なんていう店の名前なら
日本全国どこでも通用してしまう。
お酒の世界では そうはいかない。
銘酒 「銀座正宗」 なんていうのがあったら・・・、これは、いまいちだよね・・・
で、コイツは東京都生まれのお酒。
ところが、わすれちゃあいけない。
東京都は、大都会とは別にもうひとつの顔を持つ。
日本最南端、日本最東端はともに東京都なのだ。(ヘェ、ヘェ、)
そう、東京都には いっぱい南の島があるのだ。
ここ神津島も東京23区からは150kmほど離れた海上に浮かぶ
伊豆七島の中のひとつ。
そして、南の島には 「焼酎」 が似合う。
そしてそして、やっと登場 「盛若」
グラスに注ぐ、ほのかに黄色く、ほのかに赤い液体。
瓶には、樫樽貯蔵としか書いてないので、黄色は分かるがなんで少し赤っぽいのかな・・・
と、思っていたら
実はこの樫樽は、ワインを熟成させるのに使用した樽だったのだ。
そう言われて、再度液体の匂いを嗅ぐと
「あっ!」
ワインの匂いがほのかにする・・・・
(いい加減な嗅覚なのだ・・・)
それでか・・・なんか通常の麦焼酎に比べて、なんか甘い感じがするんだけど
でも甘くないんだよなぁ・・・
と、心と舌のズレを感じていた理由がこの香りだったのに気づいたのでした。
言い訳になるんだけど、この瓶がいけない。
どう考えてもワインとは結び付かない、古風な緑色の四角いイボイボガラスの瓶のラベルには、
山と海が黒と赤を基調に、切り絵風のシルエットで描かれている。
とても硬派なイメージのお酒なのです。
どうしても 「洋」 のイメージとは、結び付かない
このギャップがいいのかもね・・・
また、米麹を使わず全量 「麦」 だけで仕込んでいるところも硬派なんだけどなぁ
不思議・・・
これが、神津島流なのかな・・・
うまいのになぁ・・・どこか釈然としないものを感じながら、飲み干すのであった。
あまりクセの無いつまみ、「いかくん」 などと一緒にどうぞ。
DATA: 700ml \1,200 麦焼酎、麦麹、
アルコール分:25% |