<黒牛(名手酒造店)>
美禄 大吟醸 (74点)
飲んだ月:02年03月
和歌山を訪れた際に、蔵元の「利き酒コーナー」で この美禄、千祥、そして黒牛を利いてみました。
まず、美禄。
記憶によると、利き酒コーナーには、純米吟醸と紹介してあったような気がしたのだが、ホームページを見ると、大吟醸となっている???
いいかげんな記憶力の私なので、多分ホームページが正しいと思いますが、味のほうはかなり純米酒っぽい味でした。まず、匂いは「吟醸香」ではなく、あきらかに「純米」の香りがしてました。 そして、味のほうもホームページ上では、「淡麗辛口」と評していますが、私はどちらかと言うと、淡麗というよりもう少し「旨み」があって、
吟醸らしくない気がしました。
勘違いして欲しくないのは、「まずかった」と言っている訳ではなく、私としてはむしろ「うまい!」と思いました。 旨みがあり若干の「くせ」があるので、料理にあわせやすいのではないかなと思います。一緒に出てきた「漬け物」に一番合っていたのは、この酒だと思います。
甘み3、酸味2、苦み3、旨み4、薫り2、コスト5
DATA: 720ml \2,500(市販価格)。 このときは、猪口一杯\200 でした。
千祥 吟醸 (70点)
飲んだ月:02年03月
次は、千祥。
これは、「辛い!」。 日本酒度は、+7〜+8。
こちらのほうが、自分的には「淡麗辛口」なのでは? と思いました。 「くせ」 もなく 「さらり」 とした飲み口は、辛口ごのみの貴方にお勧めです!
甘み2、酸味3、苦み3、旨み2、薫り3、コスト4
DATA: 720ml \1,400(市販価格)。 このときは、猪口一杯\150 でした。
黒牛 純米 (72点)
飲んだ月:02年03月
最後は、黒牛。
現在の、名手酒造の看板商品(かな?) (URLも kuroushi.com だし・・・)
看板商品だけあって、万人受けする味に仕上がっています。 (悪く言えば、無難?な味)
本日購入したのもこいつです。(ホテルでの晩酌用) 気張らずに飲める味。 適度にさっぱりしていて、旨みもそれなりにある。いろんな料理にあわせやすい味です。 値段も手ごろなので、晩酌のお供にどうぞ。
甘み4、酸味3、苦み2、旨み3、薫り3、コスト5
DATA: 720ml \1,100(市販価格)。 このときは、猪口一杯\100 でした。
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