日本一なのだ!
今回の目的地は、「本沢温泉」
「日本一高いところにある露天風呂」である。
日本一○○!という 宣伝文句に 非常に弱い
なぐなぐ一味は、早速チャレンジ!
MTBなのだ!
本沢温泉までは、緩やかな登山道である。
そこで、今回は、歩きではなく、MTB(マウンテンバイク)で挑戦!
何度も書いているが、多少 山登りの経験はある(つもり)。
また、MTBでツーリングの経験もある。
が 今回は、なぜだかしんどい。
二人して 「・・・・・・」 (つらくて声も出ない) と 自転車を こぐ
「うぐっ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「はぁっ・・」
「休憩しようっか・・・」
先は長い・・・
行列なのだ!
一旦休憩したら楽になった。体も慣れ、後は宿まで一気に登りつめた。
宿は、登山基地になっているため、登山者以外の人間はあまり見かけない。 少し奇異の目で見られていても気にしない。入浴料(入泉料)を払い、さっそく湯船に向かう
2〜3分歩くき湯船が見えてくるのと同時に、行列も見えてきた。
「ぬぬっ!」
しょうがなく、列の最後尾に並ぶ。
最近見た写真では、湯船が2つに増築されているが、当時は、4〜5人入れば いっぱいになる湯船が、ひとつあるのみであった。
当然、脱衣場などは無い。
公衆トイレでも後ろに並ばれると、早くせねばと思ってしまう私としては、湯船のすぐ横に体操座りをしている人たちがいて、なんとなく 「早くあがってくれ」 と願っているような顔つきをしている(ような気がしてくる)と 落ち着かないのだ。
また、逆に列に並んで待っているときも、しゃがんでいた前の女性がおもむろに立ち上がり(順番が来たのだ)、服を脱ぎ始めると、男としては(かなり)どぎまぎするのだ。 面白いのは、見えないように塀で仕切られているようなところだと、男どもは、覗きたくなるのだが、目の前で堂々と 素っ裸 になられるとなぜだかみんな目をそらしているのである。
確かに、山に登っているとき一緒のテントに女性がいても 「どきどき」 することはない。
不思議なのだ。
登りに苦労した分、帰りは下り 一直線なのだ。
早いのだ。 出発点まで、あっという間なのだ。
初秋の風を感じながら、「満足、満足」とうなずく なぐなぐ一味であった。
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