真正面が寺院。
これより先は、禁撮影とのこと。
中国と言うより、この辺りはチベットと言ったほうが正解であろう。
この奥に、敬虔あらたかな像と、それをじっと見守る信者のおばあさんが鎮座しているのであった。
寺院を離れると、徐々に海(現地では、湖を○○海と呼ぶ)が近づいてくる。
気味が悪いほど澄んだ水。
ここは、南の島ではなく、標高2000mを超える高地なのだ。
倒木は腐ってしまわないのか?
実は、石灰質の影響で石灰化(つまり石化)してしまっているとの事。
静かな海だけでなく、その海と海をつなぐ段差は、激しい滝になっている。
これらも九寨溝の見所なのだ。
海の大群(?)を抜けると、後は高山植物が咲き乱れる湿原地帯になる。
我ら 「なぐなぐいちみ」 その中を歩く。