上下逆じゃないのだ。
湖面に映った景色なのだ。
風が無い午前中に来ると、波が無く、このような鏡のような湖面が拝める。
もっと早く来れば、もっと波が無いとのこと。 あの集合に遅れたオバアをうらむ・・・
映画 「ヒーロー」 の一場面を思い出したかな
(ヒーローと言っても、キムタク主演のやつじゃないよ)
メインの見所以外は、
意外に人気の無いところが続く
ここに来ると、なぜか欧米人の比率が高くなる。
九寨溝と言えば・・・
この景色だよね。パンフレットでもおなじみ。
水がきれい過ぎて(エサがないため)魚が育たない。
それでも、たくましく生きているやつがいました。
水が濁ってきた兆候で無ければいいけどね。
地元のチベット族には、魚を食べる習慣が無いそうな。
死者を川に流すため、魚は聖なるものなんだって。
それにしても水が澄んでいるので、魚が飛んでいるように見える
写真では、分かりにくいけど、水深がかなりあるのだ。
影を見れば、少しは分かるかな。
日本なら、これだけでも○○滝として、観光客がいっぱい来ることだろう。
これでも7月は、水量が少なめとの事。
8月になれば、さらに迫力が増すことだろう。
こいつは、海と呼ばず池と呼ばれる。
確かに小ぢんまりとした池である。 小学校のプールぐらいかな。
でも、色合いは九寨溝随一のすばらしさなのだ。
日本にもある、お経が刻まれた鐘のようなやつ。
一周まわすと、 一回お経を読んだことになる。
ここでは、水の流れを利用してグルグル回っていた。
これが、あちらにもこちらにも・・・
ここはチベットの聖地なのか、みな信心深いのだ。
こんなところに、我々のような不浄な人間が立ち入ってよいのだろうか
と、ふと思ってしまう一場面である。