アンコールワットへの道

昔とある番組(電○少年)で、『アンコールワットへの道!』
というコーナーがあったことを思い出した。

確か、地雷を除去しながら道を造るというストーリーだった
現地に来ると、未だに冗談ではないことが良く分かる。
(さすがにここには、ドクロマークの立入禁止看板は、無いが・・・)

アンコールワットの周りを取り囲む城壁(?)のせいで
ほとんど本丸(?)を見ることはできない。先端がちょこっと顔をのぞかせるのみ。
(どれだかわかるかな?)

日本で言えば、お堀に当たるのだろうか
その城壁を取り囲む水濠(すいごう)の上に延びる一本の道

まさに 『アンコールワットへの道!!』 なのだ


何を見ているのか

『アンコールワットへの道』 より 横を見回す。

崩れかけた獣像の見つめる先には、うっそうとしたジャングルが見える。
ここが、ジャングルに隠れて近年まで発見されなかったことをうかがい知れる。


とびらのむこう

城壁を抜けると・・・
目の前に突然、そいつは現われるのだ

おもわず、 「おぉ・・」 と声を上げてしまう。


前景

南国特有のもやった空気

広場の奥、ゆらめくように そいつはたたずんでいるのであった


上を見上げる

近づくと、こいつが巨大な建物だということに気づかされる

手前の広場が広いので大きさに気づかないのだ。


写真は、第二回廊から第三回廊を見上げたところ
窓のようなところが回廊になっている。

その脇の壁にもデバター像が彫られているのが分かる
これだけ巨大な建物の中、壁という壁にレリーフが彫られている。

とんでもないものを造ったもんです。
(実は、翌日さらにすごいやつをみることになるのだ・・・)