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お名前: あき
問題
理論CT 5分/個
実際CT 5分18秒/個
月初仕掛品 600(0.7) 仕損は工程の終点で発生。
当期投入 5300 正常仕損率は良品に対して5%である。
月末仕掛品 800(0.4)
仕損 300
良品産出量 4800
この問題で能率差異に正常仕損差異は含ませない、とあるときの
標準時間を求めると
4800×5分=24000分 ではないのですか?
ちなみに解答では4940×5分=24700分 になっていました。
どなたかよろしくお願いします。
[2001/10/17 20:15:23]
お名前: LILY
私なり一応考えた末の回答を致します。あっているのか不明ですが。
考え方は次の通りです。
当月作業個数は800*0.4+300+4800-600*0.7=5000個
また仕損300のうち4800*5%=240から60は異常仕損であることがわかると思います。
このことから5000-60=4940個分が標準時間となるのではないでしょうか?
能率差異に正常仕損差異は含ませないといっているだけで標準時間から除く必要は
ないと思いますがいかがでしょうか?
[2001/10/17 21:07:13]
お名前: あき
LILY さんありがとうございます。
純標準設備稼働時間=良品産出量×理論CTで
4800×5
これに正常仕損分の240×5をたして5040×5に総標準設備稼働時間に
なってしまいます。純標準設備稼働時間の式が間違っているのでしょうか?
[2001/10/18 09:53:54]
お名前: LILY
あきさん、こんにちわ。説明不足で誤解を招いてしまったようですね。
そこで、あきさんのやり方で説明しようと思います。
まず、加工費の計算ですので換算量で行わなければならないということはおわかり頂けますね。
計算式はあっていますが、これは期首及び期末仕掛品がないときのものです。
良品産出量が4800といってもこのうちの600個分は180個分の時間で完成させることができますと思います。
期首仕掛品の進捗度は0.7ですのでこれを完成させるには0.3部分を行えば良いことになり
0.3*600=180となります。
また、良品産出量4800だけをみると時間は180+4800-600=4380個分かかります。
これ以外に期末仕掛品がありますのでこれを加算しなければなりません。
期末仕掛品の進捗度は0.4ですので0.4*800=320となります。
この320も当月作業したものですので4380に加算します。
従って4380+320=4700個分が当月分となり4700*5=23500分です。
これは純標準時間です。もし、標準時間を求めたければ正常仕損分の240を加算して
計算されます。
240*5=1200分。23500+1200=24700分となり一致します。
長く書きましたが、結局のところ当期分の換算量で求めたほうが速いと思いますよ。
これで、謎がとけましたか?
以上です。
[2001/10/18 13:15:58]
お名前: あき
LILY さん詳しい説明ありがとうございました。
当期分の換算量で計算したほうが簡単でした。
[2001/10/19 13:20:35]
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