記事タイトル:為替予約について 


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お名前: さすけ   
外貨建為替基準の変更について詳しくないのでおしえてください
営業債権債務について、取引日後に予約した場合短期債権債務は、取引日レートと予約日レート
そして予約日レートと予約レートの差額を認識し、長期債権債務は取引日レートと予約レート
の差額のみを認識すると習いました。(決算日における期間配分などはわかっています)
変更後は上記の処理について、長期短期同じ処理になったんでしょうか?
ご教授御願い致します
[2001/02/13 23:41:34]

お名前: さすけ   
あとついでといってはなんですが、中間財務諸表作成基準の変更前は、棚卸資産の低価基準
の処理について期末までに回復のみこみがあれば時価によらなくてもよかったんですが、
変更後は、より本決算にちかくなり、低価法をきっちりやらなければならなくなったんでしょうか?
時事ねたに弱いじじいです。どうか御願いします
[2001/02/13 23:49:40]

お名前: Kent   
改定外貨建取引等会計基準にて、外貨建金銭債務の長短を区別しないことから、
振当処理の会計処理も下記の通り統一されました。

直々差額(予約日までの為替相場の変動)→予約日の属する期の損益
直先差額(残額)→予約日から決済日までの期間配分

なお、振当処理はヘッジ会計の要件を満たす場合に特例として認められているもので、
いずれはなくなると思います。

次に棚卸資産の低価基準を適用している場合の評価損の不計上ですが、実績主義へ
の変更により認めらなくなりました。その他の中間決算特有の会計処理も同じです。
[2001/02/15 12:01:03]

お名前: さすけ   
Kentさん、分かりやすく解説していただきありがとうございます
感謝いたします
[2001/02/16 00:22:13]

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