記事タイトル:貸倒懸念債権について |
決算整理仕訳を求める問題で、 (借) 貸倒懸念債権 ××× (貸) 受取手形 ××× (借) 貸倒引当金繰入 ××× (貸) 貸倒引当金××× という仕訳を示し、解答も合ってたのですが欄外に「 B/S上、貸倒懸念債権という科目 は使用せずに、受取手形、売掛金等に含めて表示する。」とあります。ここのところが 上手くのみこめません。貸倒懸念債権の金額は注記もしないのでしょうか? また、破算更正債権等も貸倒懸念債権と同じ扱いになってるのでしょうか? よろしくお願いします。[2001/12/16 21:11:36]
あくまでも、「引当金」ですよ。ふたつとも。 引当金の算定額を、「回収できる会社」と「もらえないかも?」と 「ダメだろう」って会社に一律にしたらおかしいですよね? だからそれぞれに分類して、設定しょうという算定方法です。 含めてというのは、売掛金から貸倒引当金を引いて から表示しますよね?原則の科目別間接控除法だと。 そういう意味ではないのでしょうか? お力になれたでしょうか?[2001/12/17 21:21:08]
「金融商品に係る会計基準」は表示に関する基準ではなく、評価に関する基準であり、一般債権、貸倒懸念債権及び破産更生債権等は、表示上の区分ではなく、評価のうえだけの区分です。 (売買目的有価証券、その他有価証券等も同様に、評価上の区分) 表示については、商法計算書類規則や財務諸表規則で定められた表示科目を使用することになります。 (ちなみに商法計算書類規則、財務諸表規則において、「破産債権、更生債権その他これらに準ずる債権」については、独立掲記することが求められています。)[2001/12/17 22:37:16]
あいさん、とおりすがりの初心者さんありがとうございました。 ちょっと深く考えすぎてしまったようですね。[2001/12/18 21:49:48]