記事タイトル：税効果会計における評価差額の取り扱いについて　


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お名前： 春待人 　　 
�〇匆饉劼了饂此ι藝弔了�価評価による評価差額は、通常（繰延税金資産/法人税等調整額又
　は、法人税等調整額/繰延税金負債）の処理をせず、評価差額そのものを修正するとされて　います。
　
　何故、通常の処理をしないのでしょうか？
　資本だからなのでしょうか？
　資本ならば、何故しないのでしょうか？

�◆�(借）資産      100　　(貸)評価差額　     80
　　　　　　　　　　　　      繰延税金負債　 20

  評価差額を修正した上記の仕訳がある場合、資産を売却すれば、下記の仕訳になるのでしょ　うか？

　(借）繰延税金負債　20　　(貸)法人税等調整額　20

　どなたかお分かりの方、教えて下さい。
　よろしくお願いします。
[2001/01/13 12:16:03]
お名前： 貴 　　 
仕分けでは評価差額そのものを修正しますが、考え方としては

資産　　　　　　　100　　　　 　　　　　評価差額　　　　　100
法人税等調整額　 　20　　　　　 　　　　繰延税金負債　   　20
評価差額　 　　　　20　　　　　 　　　　法人税等調整額　 　20

というように考えたら分かりやすいと思います。評価差額は連結財務諸表作成時に、資本と投資の相殺消去によって
連結損益計算上には出てこないので、この処理においては連結グループ全体としては利益は変わらないので税効果会計は必要としません。だから、実際の仕分けでは法人税等調整額が出てこないわけです。

資産を売却時の仕分けは、春待人さんの仕分けどおりです。資産の簿価が個別上と連結上と異なっているので、売却益も異なる為税効果会計を必要とするわけです。
　　　　　 　　　　　
[2001/01/13 23:08:09]
お名前： 春待人 　　 
貴さん　お返事有難うございます。
分かり易い説明で、納得できました。
[2001/01/14 13:57:58]
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